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取りこぼしを減らすには・・・ 〜ラインシステムの見直し〜

前回の記事で一匹だけかかった、なんて書かせてもらいました。

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実はこの日、この一匹の前にも2匹。それも隣の方から、

今の45cmはあったよ!( ゚д゚)

なんて言われるほどの大きさのもの(だいぶん膨らませてくれてますがw)を逃しました。目の前でみごとにアジが去っていったのですが、実際に引き揚げてみるとジグヘッドがなくなってしまっており、リーダーになにかしらの異常があったことがわかりました。そんなわけで今回はちょっとバラしてしまった原因を考えてみます(。-_-。)

ラインシステムの見直し

リーダーが切れたのではないか、まずはそれを考えてみます。
いつも僕はアジングで使用するラインシステムはメインがエステル0.3号、リーダーが0.6号。何故このシステムにしたのか、ちょっと覚えていませんが、いつの間にやら定着してしまってました。おそらく飛距離をしっかりと出したい、という思いからこれにしたのだと思います。今までは特にこれで問題はなく、普通に抜き上げることができてました。
が、今回のようにちょっとアジのサイズが大きくなると、もしかするとラインシステムが持たないのかもしれません。
と、思っていろいろと確認してみました。まずは近くにいる人ということでバラしを目撃した隣の方とウチの師匠のそれぞれに聞いてみると、2人ともエステル0.4&リーダー0.8号の組合せでした。この時点では“二人とも大袈裟だなぁ”なんて思ってました。

ところが、ちょっと気になって調べてみたところ・・・、

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ちょうどアジング特集をしているので各メーカーを代表する有名人たちのタックルを見てみると・・・、

・ライン0.3+リーダー0.8
・ライン0.25+ショックリーダー1.75+リーダー0.8(キャロ仕様)
・ライン0.2+リーダー3〜4lb
・ライン0.4+リーダー1.0
・ライン0.25+リーダー0.8
・ライン0.9lb+リーダー3.5lb
・ライン0.25〜0.35+リーダー8lb
(すべて港内での使用タックルです)

あれれ?
僕の使ってるアジングマスターの0.6号は2.5lb相当なので、そう考えると意外とリーダー0.8号の組み合わせの方が常識なのかも。もし当たりに違いが出ないようならこのシステムのほうがいいのかも(・∀・;)

そしてもう一つ。
僕の大好きなYouTuberにむつおみさん、という方がいます。

この方が実証実験として0.6号エステルのリーダーなし直結ということを試しておられます。動画を見ている限りはこのシステムも問題無く機能しているようです。確かに僕のよく行く場所も下が砂地であることが多く、擦れることの不安は少ないですから特に大きな問題はないかもしれません。

ジグヘッドの結びは?

もう一つ。心配なことがあります。
それはリーダーとジグヘッドの結びです。実はリーダーが切れることよりももしかすると結びが抜けてしまうのではないかという不安です。

いつも僕はシングルクリンチノットを使っています。そのシングルクリンチノットも簡易なやつを使用しています。

(だって楽だし、小さいアジなら問題ないもん)

と、いう心の声はひとまず置いといても、きちんとしたクリンチノットにしておくべきでした。ということでせっかくの機会なのでノットをいろいろと調べてみると、こんなのを発見!

有名なシマノの村田さんの記事ですが、ダブルクリンチノットの弱点を簡易に克服されています。ちょっとなかなか面白そうなノットです(ブログの中ほど以降にダブルクリンチノットのことが載ってます)。

他にジグヘッドにつけるノットとしては漁師結び(パーフェクトノットの別名あり)、パロマーノット、ハングマンノットなどもあります。いずれもアジングには少しゴツいかな、なんて思ったりもしてます。

まとめ

今回ははっきりとした結論を出せない内容でした。
とはいえ、自分のタックルを見直す良い機会となりました。それにしてもなんでリーダーに0.6号を使っていたのかが自分でも不思議です。またノットにしても今回新たに調べてみたことで村田式ダブルクリンチノットなんてものも知ることができました。当面はこのノットで乗り切ってみます。

ということで新しい武器に切り替えてまたアジングに臨みます。

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もしも何かの参考になれば、もし何か得るものがあればサポート頂けたらありがたいです。新しい釣具を買わせて頂き、皆さんに紹介させてもらいます!