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2019.3.11 鳥取港 尺アジとリトリーブ速さ

天気 曇り 気温6度 風速 南3m(最大5m) 中潮

リトリーブの釣りも大事だと再認識しました

久しぶりの尺アジさん(^^)v

前回のノートでアジさんの訪れはちょっと先かも、と書きましたが、せっかくの風のない釣り日和。釣れなくてもいいや、調査ということにしようと鳥取港へ。

それにしてもここの周囲は最近釣れてなかったのでしょうか。これまでと違って人が少なく、常夜灯にほど近くて良い場所にすんなりと入れました。そのままキャストし、表層から順に探って行きます。基本的に僕はさびく釣りからはじめて、その後フォールの釣りに切り替えていきます。が、それにしても当たらない(苦笑)。周りを見渡すと他の釣り人達からも沈黙の空気が流れてます。でも隣のお兄さんだけはパカパカ釣ってます。

ていうことはアジはいるやん😅

と、考え直して自分の釣り方とアジさんの好みを合わせようと工夫してみます。というか隣のお兄さんを盗み見て、工夫することにします(^_^;)。するといつぞやと同じく、リトリーブ、すなわちゆっくり巻き巻きでどうやら釣っているようです。

早速真似してリトリーブをしてみます。表層からはじめて、順にカウント15で巻いたその時でした。ティップがグンと入り込んだので合わせてみると、20センチクラスのアジが!

坊主は逃れられたなー、などと情けないことを思いつつ、釣り上げます。そして再びキャストし、またしてもカウント15を取って巻き巻き、すなわちリトリーブをしてると再び当たりが!

しっかり合わせて巻きますがなかなか近くに寄りません。ドラグを締め直して、近くまで引き寄せた時に真横に走ったのを見て確信しました。

でかいかも♪

抜きあげて見たのが上の写真のアジさんでした。久しぶりの尺アジさんとの出会いにウキウキしてしまいます。そしてたぶんこの時が時合いだったのでしょう。この後にもリトリーブの予備動作としての竿先チョンチョンでバスっと1匹かかってくれました。それはもう凄い勢いでした。周りの釣り人達にも当たりが出ています。よーし、さらにもう1匹、などと意気込みましたが、時合いはここまでだったようでその後は再び当たりがなくなりました。ちなみに隣のお兄さんも沈黙してました(;^_^A

リトリーブの速度

実はリトリーブの釣りってあんまり得意ではないです。なぜなら同じ水平に動かすのであれば、さびく形で釣った方が当たりがはっきり分かるからです。ただ今回体験出来たようにある種の活性の高い群れ、特に尺アジのような獰猛な群れが入った場合はアミを意識して漂わすイメージで釣るよりも、小魚というほどではないでしょうが、しっかり潮に乗せるイメージで早く巻いた方がいい時があるのかも知れません。

そしてもう1つ。

12月にリールをソアレci4のPGSに変えて以降、リトリーブ速度を掴めないままでした。これまで掴めなかったのはデッドスローを意識してゆっくり巻くとパワーギア仕様なのでほんとにゆっくりになりすぎていたのでしょう。しかし今回はハンドル1回転に1秒をかけない程度の速度がぴったりあったようで尺アジという正解を得ることが出来ました。感じとしてはプラグ程ではないですが、しっかり潮を噛んだ手応えがありました。当然流れや潮の調子もあるでしょうが、これはいい経験になりました( ´ ` *)

今回のセッティング

・ジグヘッド:ティクト アジスタ0.8→1.0→0.6

・ワーム:エコギア アジマスト UVクリア。冬と比較し、クリア系の方が調子がいい気がします。気のせいかな?

・レンジ:15カウント程度。

ということで、次回の更新はペンギン助手たちとの楽しい料理の予定です!





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