2019.4.20 岩戸港 メタルジグでのデイゲームもやっぱりおもしろいですね
夕まずめなのに・・・
少しお昼に時間が空いたので、デイゲームに行ってみました。
このところ夜にしか釣りに行ってないので陽の差す中での釣りも新鮮です。当初は岩場の方から外海を狙ってメバルあたりを狙いたかったのですが、思いの外風が強くて波もかかりそうだったので諦めて、堤防に上がって港内に向けて釣ることに。
港内にはサビキの方が3人ほど。もしかしたら夕まずめにかけてアジが入ってくるかな、と期待してキャスト。ところが魚の姿は見えるものの当たりはなし。向こうはどうかなと僕がサビキの人をチラチラ見てるとサビキの人もこちらをチラチラ見てます。お互い目が合って苦笑を浮かべてしまう状況でした。そんな状況で風も強くなってしまいました。元々が高堤防の上から投げていたので(岩戸港は外海に向けた高堤防と港内に1段下がった低い堤防の2段構成になってます)、スパッと諦めて低いほうの堤防に降りることにしてみました。というのも前から試してみたいことがあったのです。
メタルジグで魚を釣ること
ライトゲームでの僕の普段の釣りはワームとジグヘッド、時にメバルに対してプラグを使うのが主体です。ところがここ最近、各社がこの辺りに力を入れ始めて来てるようで、ジャングルジムさんからはジャコイチ、ジャッカルさんからはナノドロップ、使ったことはないですが魚子メタルなんてものも出てます。いずれも1g前後の重量でジグ単感覚で使えるのが売りになってます。
そんなわけなので流行りもの好きな僕としてもタイトル写真にあげたようにジャコイチとナノドロップをもっているのですがなかなか使う機会がありませんでした。ナノドロップについては以前にスイムチェックをしたことがあるので、今回はジャコイチがどんな感じか確かめてみることにしてみました。
岩戸港にはコンクリートで打った場所と岩場を残したままの箇所とが混在します。その岩場の方にジャコイチを落としてみました。ひらひら、ひらひらとバックスライドを繰り返す感じで落ちていきます。まさに底面につきかけた瞬間でした。岩の隙間からメバルがササッと出てきてかすめ取るようにくわえて岩陰に隠れてしまいました。「あかん、返してー」とひっぱり出してみると15センチ程度のメバルさんがかかってました。その後も別の場所にひらひらと落としてみるとカサゴなんかもパクッと食いついてくれました。
こんな風に小さくはありますが、かなりの勢いで食ってくれます。恐らくジャコイチのウリにもなってるフォールが魚達の興味を強く誘うのでしょう。なかなか今後に大きく期待出来そうな感じです。
そんな訳で久しぶりのデイゲームでしたが、魚が食いつく瞬間を見ることが出来たり(メバルってあんな食い方するのかー、みたいな)といろいろと収穫がありました。普段、夜にしか釣りしてないとイメージがわかないこともあった分、補完ができて釣りの幅が広がったように思えます。
そしてなによりこういう夕日が見れたのも得した気になれますね。