2019.4.22 鳥取港 すべてが好条件のはずなのに・・・釣れないには理由がある。
天気 晴れ 気温16℃ 風速 東南東2m(最大5m) 中潮 水温16℃(ボトムは16℃)
あ、アジじゃない
ふふふ。
ついにこんな条件の良い日がやって来ました。水温も完璧!潮も完璧!(大潮よりも中潮の方がよく釣れる気がしてます)。風も釣るものにとってはとても良いです!
そんな訳でウキウキしながら鳥取港へ来てみました。ところがなぜが釣り場にはサビキの方のみ。アジングの人はいません。サビキさんの横は気まずいなー、と思いつつキャスト開始。表層から探っていると、どういう訳か隣のサビキさんが帰り支度を始めます。
そこへ場所変えしながらサビキさんに釣果をきいてみると夕まずめから入っていたのだけどさっぱりだったとのこと。頭の中は?でいっぱいですが、この時点ではまだワクワクが勝ってました。
そして30分、1時間と時間が経ちます。
ようやく少し離れたサビキさんに当たりが!
先に釣られて悔しいなー、でも僕も頑張って釣るぞーと意気込んだところに、気合を打ち消す一言が。
あ、メバルだわ
え!?アジじゃないの?
と、せっかくの意気込みもあっという間にしおれます。その後も何度もキャストし、アジを呼ぼうとしますが、まったく当たらず。そんな中、ワームを回収しようと竿を上げたところなんだか重さを感じました。うわーここにきてゴミがかかったかな、なんて嘆いているとゴミではない重さです。不思議に感じながらリールを巻いているとゴミ(?)が暴れ始めました(;^_^A
やった!アジさんがついにやってきた!
なんて思って抜きあげてみると可愛らしいセイゴさんでした。しかも見事くらいに針を飲んでしまっており、一緒に帰らざるを得ないことになってしまいました(^ω^;)
結局その後もなにも当たらず、時間終了です。
ちなみに「サビキさん達も今日は1匹だけだった、なんでだろう?」なんて反省会をされておりました。
分かってるよ、助手くん達・°°・(>_<)・°°・。
釣れなかったその理由
さて。自宅に戻り、1人反省会を開くものの環境要素の理由が見つかりません。こうなると僕の釣り技術が原因かー、などと自己嫌悪に陥るしかなく、枕を涙で濡らしました。
翌日出社し、師匠に報告したところ、
あ、やっぱり。一昨日オフショアに出てたけど赤潮だらけでしたよ。
と驚きの情報が。
例年、赤潮の発生は連休後のイメージが強いのですが、どういう訳か早くに来てしまってるみたいです。確かに急速に海水温があがったところに北風でしたので流れが悪くなってたのでしょう。そしてその赤潮はかなりの範囲だったみたいで、師匠いわく、あれならアジは港に入っていけないだろうな、などとコメントしてました。
ということでせっかくの好条件でしたが、自然のすることはやっぱり読めません。このnoteを書いている今は南風ですし、夕方仕事帰りに海を眺めたところ赤潮も影響なさそうだったので、もしかすると今夜にはアジも港に来てるかもしれません。
でもとりあえず、せっかく釣れてくれたセイゴさんを美味しくいただくことにします。
やっぱり白身魚はフライがおいしいですね。
もしも何かの参考になれば、もし何か得るものがあればサポート頂けたらありがたいです。新しい釣具を買わせて頂き、皆さんに紹介させてもらいます!