2019.8.20 鳥取港 久しぶりのナイトゲームと幸せの(?)青いアジ
ここしばらく、こつこつは釣れるんだけどなかなかnoteに書くほどでもないなぁ、なんて思っていたのですが、久しぶりに夜のアジチャレンジとそこで出会ったアジについてまとめてみました。
誰もいない・・・
このところ、朝マズメも夕マズメも泊港に通い続けでした。それなりに釣果もあるし、鳥取港まで足を運ぶ必要もなかったのですが、晩御飯を食べてふと時間ができたので鳥取港に足を運んでみました。
ところが…。
この春先はあれほどの人気スポットだったのにまったくもって人がいません。ここまで人がいないと、
「こりゃ、アジ入ってこないのかな」
なんて、ネガティブなことを考えてしまいます。とはいえ、もし入ってきたら一人占めとむりやり自分をポジティブに切り替え、とりあえずキャストです。使用するリグは次の通り。ここで良く釣れていた時の組み合わせです。
・ジグヘッド:アジスタ S 0.6
・ワーム:エコギア アジマスト 1.6 UVシルエット ブルーFlk
さて。
キャスト後、ちょんちょんと誘いを入れてみてすぐには反応なし。そのまま探るようにすーっと竿をサビキながら引いてみます。カウント数を変えながらある程度深くまで落としてゆっくり目に引いた時に、コンッ、ゴリゴリみたいなあたりが!
軽く合わせてみると、小さいながらもアジが掛っておりました。その後も同様の釣り方で同じサイズのアジを追加。ここまではテンポもよくてよかったのですが、その後が続きません。いつも書くことですが、これが続けられるようになるとほんとにうまくなれたなぁ、なんて思えるのですが、まだまだ精進が必要です。
ということでそんな時は、方針を変えるに限ります。ジグヘッドはそのままにして、ワームをこのところ実績を出してくれているクリアブルーのSexy-Bに変えます。カラーはアミをチョイス。釣り方もテンションフォールなど大きめのアクションに切り替えます。
するとどうでしょう。
大きめに動かした時にぱくっと大きなあたりがあって、元気な一匹が掛りました(サイズは変わりませんが)。
その後はセイゴ達がぴちぴちと跳ねてこちらの営業妨害を始めてしまい、アジのあたりも遠ざかってしまいましたので店じまいとなりました。
それにしてもここのナイトゲームでも釣れないわけではないんだなぁと思いつつも、この季節の朝夕のまずめ時に比べたら貧果でした。それにマズメ時の短時間勝負に比べるとちょっと効率悪いなぁ、なんて思います。でも釣れただけでも幸せ、とニコニコしながら帰宅です。
あれ、このアジなんか違う?!
釣ったアジたちを下処理しようとまな板にあげたところ、ふとあれ?と違和感が。
上の写真でも、助手くん達が気がついてますが、真ん中の1匹だけ顎がとがっていて、色も青っぽい。ゼイゴのつき方も上下と比べてちょっと違いますしね。
気になって調べてみたところ、通常僕たちが釣るのはマアジ(上下の写真の黒っぽいもの)。そして真ん中の青いのはマルアジというそうです。青いのでアオアジとも言うそうです。人がマルアジを釣っているのをみたことがあるのですが、自分で釣るのは初めてかも。
ちょっと嬉しくなったのでさらに詳しく調べてみると、マアジとマルアジではゼイゴのつき方が違うようなのですが、もっとハッキリした特徴としてマルアジには小離鰭(しょうりき)という三角形の小さなヒレが上下にあるそうです。
僕の釣ったアジを見比べてみると、
ヒレがちぢこまってくしゅんとなっていますが、確かに下のマアジにはない何かがあります!
ということで釣果は淋しいものでしたが、また一つアジングの楽しさを違う面からみること出来ました。
幸せの青いアジ(か、どうかはわかりませんが)に出会えたので、次回はもっと釣れるといいなぁ、なんて思います。