2019.4.15 アジが渋い?そしてその理由は?
天気 晴れ 気温8℃ 風速 東南東2m(最大5m) 若潮 水温14℃(ボトムも14℃)
渋すぎます(;一_一)
久しぶりに1匹だけですが、連れて帰ることができました。実はちょこちょこと釣りには出かけていたのですが、結果に繋がっておらず、こうして報告出来ませんでした(;^_^A
ちなみにこれまで報告出来なかった日も渋くはあったのですが、当たりはありました。ただし、不思議と上げる間際にバラしてしまうことが続いて結果に繋がっていませんでした。もしかすると合わせの方法がおかしくなってるのかも知れません。これはまた別の機会に合わせについて反省を込めて勉強してみます。
ということで今日もほどほどの大きさをバラしてしまい、愕然とした後に上の写真の1匹がかかってくれましたε-(´∀`;)ホッ
僕のお隣の方も1匹釣り上げてはいますが、それ以上は釣っておられなかったように思います。そして他の釣り人さん達は帰ってしまってました。渋いなぁ、なんて思いますが、ずっとこんな状況が続いているわけでもないようで、Twitterでフォローしている方は前日に大小織り交ぜて10匹を上げられています(もっとも腕の違いが大きく関係しているとは思います(T_T)。
ということでなぜ釣れなくなってしまったのか、ちょっと考えてみました。
海水温から考察してみます
いつものように第八管区海上保安本部海洋情報部の海水温のデータを見ることにしてみます。ここでは何日か悪天候の日はデータの欠損があるようですが、おおむね毎日の測定結果を挙げてくれています。
こちらでは衛星画像からの詳細水温を下の画面のように見ることができます。
前回noteにアップした深夜釣行は4/6でした。少しみにくい画面ですが、僕の住む鳥取周辺の水温は黄緑色(14度)で大きく変わりはありません。
ところが、今回の4/15とその前日の海水温を見てみると、とても大きな差があることに気付きました。以下の様子を見てみて下さい。
まずは今回の4/15です。
鳥取県の中部~丹後半島のあたりまではちょうど14度の海水温なのがわかります(僕の水温計での測定も14度でした)。14度であれば過去にも釣果を残せており、ここまでアジが渋くなるの理由はないはずです。ところが、です。4/13、4/14の両日を見てみると…。
鳥取中部の当たりは二日続けて黄色に近い黄緑、すなわち15度を示しているのが分かります。つまり、暖かった海が4/15に急に冷たくなったのが分かります。たかだか1度の違いかもしれませんが、魚にとっては1度の違いが人間で言うところの4度違うと言われています。それに魚にとっての体感温度(?)もそうですし、餌となるプランクトンなどにとっても違いは大きいと考えられます。
桜も咲き、暖かい日が続くようになった気がしていたのですが、海の方はまだ春が来ていないようです。第八管区海上保安本部海洋情報部の水温分布図を見ても沿岸部の温かい水の塊は流れと共に西の方に移動しているようです。
というわけでもしかするとしばらく渋い日が続くかもしれませんね。でも地上の方は桜も散り、今後は暖かい日も続くようですから、じわじわと水温も上がってくるかも、いや上がってくると信じたいです(;^_^A
ありがとう。
小さな一匹だけど大事に食べようね(*´ω`*)
もしも何かの参考になれば、もし何か得るものがあればサポート頂けたらありがたいです。新しい釣具を買わせて頂き、皆さんに紹介させてもらいます!