2020.06.03 久しぶりの夕まずめと贅沢な悩み

タイトル通り、夕まずめを楽しみましたのでちょっと報告を。

シーズンが終わるまでになんとか一本、メバルが釣りたい！

という強い思いでとある港に通ってます。その港は外海がメバルさんのポイントなのですが、内海はアジのポイントとしてもなかなか魅力あるポイントなのです。

夕まずめから外海に面した磯へイソイソと入っていくのですが、その夕まずめ時に止まっている車の多いこと！

もちろん皆さんがメバルを狙っているはずもなく、そのほとんどが内海に向かってアジを狙っているようです。そんなに好調なのかな、と我が師匠に聞いてみると、師匠の釣り仲間情報では朝・夕ともに好調なのだそうです。

そんなわけならメバルはちょっと休憩して早速調査です。

メバルもシーズンが終わりつつあるので余裕かましてる場合じゃないんですけどね(^_^;)

フグの影におびえながら・・・

日の高い内にきちんとした装備を持ってアジングするのは久しぶりです（仕事帰りにegg castでちょびっとすることはありますが）。

いつもはナイトゲームがほとんどなのでめったに会うことはないのですが、夕まずめや朝マズメはなんといってもフグがいます。僕の勝手な印象ですが、毎年フグが増えていってるような印象すらあります( -᷅_-᷄ ๑)

僕が夕まずめを避ける理由の一つがこのフグなのです。今回も恐る恐るですが、無事にワームが戻ることを祈りつつ、まず一投。

（ワームはこの港では定評のあるケイムラクリアカラーの要素があり、そして少し落ち着いた動きを出せるクリアブルーさんのsexyBのスパークブルーコアを選びました。ジグヘッドは同じクリアブルーさんのサイコロヘッドミニ0.4gです）

目的のレンジまで落としていつものゆっくりリトリーブを行いつつ、少し巻き重りを感じたところで時折ちょんちょんと動かします。すると覚悟していたフグとは全く違う当たりが！

嬉しくなりながら引き揚げてみると18cm程度のアジがかかっています。

いやー、一投目からきたよ、これ(* 'ᵕ' )

なんて浮かれます。

その後もスパークブルーコアはフグにかじられることなく、淡々とアジを連れて来てくれます。

？、君たちよっぽど活性高いの？

sexyBがピタリと合うことがわかったので、新色ワームを試してみることにします。まずはアジボーンのホワイトラッシュから始めてみます。アジボーンは先ほどまでのsexyBと違って0.2インチ長く、そしてカラーも透き通ってなくて詰まったカラー、いわゆるマット系です。

大丈夫かなぁと思いつつ、キャストしてみます。とりあえずレンジとアクションは先ほどのsexyBと同じにしてみます。

「！」

早速当たりがあり、アジが手元に来ます。

ちょっと好奇心が湧いて来ましたので今度はアクションをつけず、ゆっくりリトリーブのみで様子を見てみます。すると、先ほど当たりのあった場所を通り抜けようとしたときにパクッとした当たりが！

その後もアジボーンはアジを連れてきてくれたので、今度はこちらも新色のアジール　クレイジーオレンジに変更。

ちなみに僕の中でアジールはリトリーブ寄りの釣りをするときによく使います。またこのクレイジーオレンジというカラーはナイトゲームの方が得意な印象です。このため、明るいうちはあわないかもなー、と思いつつもキャスト後ゆっくりと巻いてみます。するとやっぱりある範囲に入るとパクッとアジがくわえます｡

「！、あ、これも釣れる！」

その後もリトリーブや大きめのテンションフォールなどアクションの種類を変えてみましたが、アジのいる場所に入ればぱくっとあたりがありました。

日ごろ、あの手この手を尽くしてアジを引っ張り出すのに苦労していたのを思えば、今回の活性の高さにちょっと驚きです。もちろん選んだワームたちが非常に優秀ということもありますが…（うっかりアジールの写真は撮り忘れてしまいました）。

ぜいたくな悩み

その日のアジのお好みのワーム、お好みのアクションは何だろう？と一生懸命考えて釣れた時の喜びは格別のものです。それが渋いときほど狙いが当たった時はなおさら嬉しいものです。アジングは考えたら釣れることもあるところが面白いところだとも思います。

ただ、あまりにも正解が出せないでいると、マズメ時にアジががっついてきてイージーに釣れることを懐かしく思うことすらあります。

でも今回のようにジグヘッド重量さえぴったり合っていれば何をしても釣れちゃうと、もう少し手ごたえがあってもいいのに・・・、とこれまた楽しくなくなります。

ぜいたくな悩みだなぁと自分で思いますが、たまにはこんな日があってもいいのかもしれませんね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。