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受験(検)だから学校を休みます

はじめに

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普段と違う時こそ、普段と同じ生活をすることが大事

さて、表題です。例えば入試が近づいている。大事な会議が迫っている。就職活動中…など。普段と違うコンディションや普段と違う精神状態のとき、人は自分を見失ってしまい、ついついいつものペースではなくなりがちです。
受験が迫った今の時期に、「受験勉強がしたいから学校を休む」ということは、実は何のメリットもありません。それどころかマイナスに働いてすらしまいます。「受験勉強する時間が取れるんだからいいのでは?」「学校の授業の難易度では物足りない(または難しい)。授業の時間に自分の志望校のレベルにあった問題を解くほうが効果的だ」などの意見があるでしょう。たしかにそれは一理あります。しかし、2つの面から見てもそれはお勧めしません。

1つ目は、「受験勉強にもメリハリが大事」ということです。学校に行かずに家で勉強するということは、少なくとも数日は家に閉じこもるということでしょう。人は外の空気を吸ったり人と関わることで気持ちを切り替えますが、家庭学習ではそれができません。勉強の合間に外を散歩したり、空気を入れ替えるというかもしれませんが、それなら50分の授業、10分の休憩の規則正しいリズムが作られている学校に行って学習するほうがよっぽど効果があります。

2つ目は、「人としての成長」です。受験受験という頭になるとこの考え方がないがしろにされてしまうのですが、学校というのは「受験に合格する」ことが目標ではなく、「人格の完成を目指す」ことが目標です。今まで共に学んだ級友や、教えを乞うていた教師がいるのにもかかわらず、受験が近いからという理由で学校を休む。この判断は、これから社会に出ていく一人の人間として、正しい選択なのでしょうか。人の本性は非常時に出るものです。

受験を例に挙げましたが、就職活動や商談など、何事にもつながる話です。緊張や不安やストレスでを感じて、『普段と違う精神状態』のとき時こそ、「普段通りの生活」をすることがとても大切です。

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