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これからの時代を生きるために~バーベル戦略~1258文字(所要時間約2~3分)

はじめに

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ちなみに今回の文字数は1258文字です。時間にしておよそ2~3分です。

バーベル戦略

みなさんはこの言葉を聞いたことがありますか?バーベル戦略とは、世界的ベストセラーの著者である、ナシーム・タレブさんが命名した言葉です。簡単に言えば、会計士として生計を立てながら、ロックミュージシャンとして活動するように、リスクが被らない仕事を組み合わせることを言います。

最近でこそ一般企業に勤めながら副業を認める会社も増えていますが、私のように公務員で働いている人間にはまだまだ認められていない権利です。

ですが、今のポジションに胡坐をかいていれば、いつか訪れる危機を乗り越えることはできません。アメリカの教員や、日本の郵政民営化のときのように、いつ公務員でなくなるのかわかりません。学校現場など、公立が私立化してしまえば、優秀な教員でない限り解雇されてしまいかねません。そうなったときに焦っても遅いのです。

そうとはいえ、公務員は副業で稼ぐことは許されません。ではどうすればいいのか。その答えはこのnoteや話題のユーチューブです。noteやユーチューブで非営利運営を続けることは問題になりません。ここで地道に活動することは大切です。noteやユーチューブが伸びなくても無駄になるのはありません。強いて言えば時間や労力ぐらいなものです。しかし、ひとたび有名になれば、再就職も、noteやユーチューブに活動場所を移すことも可能です。

ある程度安定した職業を片方に持ちながら、どこかで大化けするものも人生に盛り込んでいくことがこれからの社会を生き抜くには必要となります。

なぜバーベル戦略が大事なのか

人生常に綱渡りであっては不安で夜も眠れません。誰しもが、ある程度の安定を求めることは普通です。ですが、完全に不確実性を追い出してしまうと、それはそれで「大化け」する可能性の芽を摘んでしまうことになります。このバランスが大事なわけですが、なかなか難しい・・・。

また、1つの仕事だけをしていると、なにか大きな躓きが生じたり、何らかの原因でその仕事が立ち行かなくなってしまったとき、生活は破綻してしまいます。そこで、リスクのタイプが異なる複数の仕事を持つことが重要になってきます。だからこそ「バーベル戦略」が大事になるわけです。

実はアインシュタインもバーベル戦略の実践者

これは有名かもしれません。アインシュタインは20世紀最高の物理学者ですが、ノーベル賞受賞のきっかけとなった「光量子仮説」の論文は、アインシュタインがベルンの特許庁で審査官の仕事を務めながら、余暇の時間を利用して書かれたものなのです。つまり、アインシュタインは特許庁の役人というリスクのきわめて小さな仕事をしながら科学論文を書き、その論文でノーベル賞を取ったわけです。これも立派なバーベル戦略。もしこの論文が世間の日の目を浴びなかったとしても、失われるのは時間とレポート用紙ぐらいでした。ですが、成功したあかつきには世界的な名声を獲得したわけです。これほどローリスクでハイリターンなことはないでしょう。

参考文献

新時代を生き抜く24の思考・行動様式 NEWTYPE ニュータイプの時代:山口周著

今後の予定

5月13日(木)努力について

5月14日(金)シェアとギブ

5月15日(土)逃げる

他にも「こんな話が聞きたい」というものがあればリクエストお待ちしております。

最後に

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