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【学級通信で使えるネタシリーズ】努力の大切さ~1万時間の法則version後編~
はじめに
スキマークありがとうございます。
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これを励みにこれからも精進します。
さて、新学期が始まりましたね
今年の抱負は決まりましたか?
児童生徒に「新年の抱負を書こう」と言おうと思っているけど、実は自分はまだ決めてないんだよなと悩んでいるみなさん!もし迷われているなら、学級通信なんていかがでしょう
「先生の学級通信楽しみにしています。」と言われる自分を想像してみてください。
「冷蔵庫に貼っているんです。」と言われてみたくないですか?
学級通信を毎日書くなんてハードルが…という人も大丈夫。1週間に1回でもいいじゃないですか。不定期でもいいじゃないですか。学級通信を書けば児童生徒や保護者との距離が縮まることを実感できます。
これまで毎日通信を書き続けてきた私がネタを提供しますので、良ければご活用ください。
毎日作成するコツを知りたい人もお越しください。
さて、5回目の今回は、『1万時間の法則』を使って、努力の大切さ、目標を定めることの重要さを生徒に伝える学級通信後編です。この通信は昨日投稿した前編の続きです。
実際の学級通信はこちら
さて、昨日の学級通信で、毎日の積み重ねが大事だという話をしましたが、そこで紹介した「1万時間の法則」には続きがあります。
博士は1990年にベルリン音楽アカデミーで、バイオリニストを学ぶ学生に対して、これまで何時間練習したのかのアンケート調査を行いました。すると、バイオリンを手にしたタイミングは全員ほとんど同じだが、トップクラスのバイオリニストの総練習時間が、1万時間に達していたのが「1万時間の法則」の始まりです。
バイオリニスト以外でも、作曲家、バスケットボール選手、小説家、チェスなどの分野でも同じ「1万時間の法則」があることが、神経学者のダニエル・レヴィティンさんが報告しました。また、レヴィティンさんは、1万時間より短い時間で世界的レベルに達した例を見つけた調査はないとも言っています。
昨日の通信でも言った通り、毎日5時間頑張れば5年で達成できる時間です。なので、「意外に短いな」と感じた人もいたと思いますが、一切には間違いです。
「1万時間の法則」を提唱したエリクソンさんは、1万時間を超えているとしても、必ずしも一流ではないケースに何度も出合いました。むしろ、経験年数が長いほどミスが多いケースすらありました。そこで、エリクソンさんが再度調査を行うと、トップクラスとその他のバイオリニストの違いは練習時間だけでなく、練習の質も異なることが分かりました。トップレベルのバイオリニストは毎回その日の練習の目標を設定して、それを達成する「意図的な練習」をしていました。つまり、一流になるには時間(量)×質が必要なのです。そして、質を高めるためには、仕事においても練習においても、毎回目標を設定して意図的に行う必要があります。その際、高い目標を立てると達成できないままズルズルと時間だけが過ぎてしまうので、「少し難しい目標」を設定することが重要となります。
さて、これは勉強でも同じことが言えますね。勉強は時間をかければ良いというものではありません。しかし、最低限の移管も必要です。毎日コツコツと、目標をもって勉強のスケジュールを立てて取り組むことで、結果が出てくるはずです。
もちろん勉強以外でも成り立つ法則なので、「これを一生懸命頑張るんだ」というものを見つけられたら、一生懸命努力してほしいと思います。努力に勝る才能はありません。
さいごに
この1万時間の法則にはいろいろな反論もありますので、興味がある方はいろいろ調べてみても勉強になって面白いかもしれません。
この通信も参考にしてもらえたら幸いです。
「参考にしたよ」という方は、コメントをいただけるとやる気がわきますのでよろしくお願いします。スキマークも喜びます。フォローしていただけたら幸せです。よろしくおねがいします。