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見方を変える~おすすめ記事発見~

【今回の文字数:1358文字(所要時間2分~3分)】

はじめに

いつもご覧いただきありがとうございます。今回初めて来てくださった方は、ぜひこちらもご覧ください。

今回の記事はキタバ@164cmのイエナプランさんに許可をいただき掲載させていただいております。この度は紹介させてほしいという要望に快く応えていただきありがとうございます。

今回は本来なら『毎日の校門挨拶』を掲載予定でしたが、今回は予定を変更してお送りさせていただきます。

『毎日の校門挨拶』は明日投稿予定です。

システムを疑え

先日、このような記事に出会いました。

詳しくは、ぜひキタバさんの記事に飛んで読んでもらえたらと思うのですが、この記事に書かれていることを私なりに要約すると、「システムを疑うことの重要性」です。

これって生徒指導の観点から見てもとても重要なことです。

キタバさんも記事の中で

‘’何度も言う注意‘’は「私は、あなたを信頼していないよ」「あなたはできないんだ」というメッセージになりかねない。だから、少しでも言う回数を減らせれたらと思う。そして、楽しいことをいっぱいしたい。

とおっしゃっています。まさにその通りです。

叱ることは実はとっても難しいことです。

‘’何度も言う注意‘’は、言う側も言われる側も幸せな気持ちにはなりません。

言わずにいられるなら、それに越したことはない。

叱らない環境を作る

キタバさんは、記事の中で『廊下は、もはやランニングコースなのではないだろうか』と、ユーモアを交えながらも、的を射た指摘をされています。(詳しくはぜひ、キタバさんの記事に飛んで読んでください。)

キタバさん曰く、『走るための条件が廊下にはたくさん揃っている。その子が走っているのではなく、システムがその子を走らせているという発想もできる』とのこと。

イエナプランの例も出しながらの説明は面白かったです。

私も「廊下を走らない」と指導している

実は私も「廊下を走らないで」と伝えている教員の1人です。理由は「けがをする危険性があるから」「けがをさせる危険性があるから」です。

生徒への指導と並行して、システムづくりやシステムの改良点を考えることも、とても重要です。

サッカーもラグビーも、元は同じフットボール

キタバさんは記事の中で、『サッカーボールを豪速球で投げていたら、野球というゲームを教えてあげたらいい。』ともおっしゃっています。これは一つのたとえ話ですが、これまた的を射てます。

ちょっとした余談ですが、サッカーもラグビーもイギリスが発祥のスポーツですが、元は同じ「フットボール」でした。

この「フットボール」は、イギリスの場所によってルールが違っていました。手を使うことも認められていたそうです。ただし、ボールをもって走ることは禁止されていたようでした。

その後、19世紀後半に統一ルールが作られました。これが今のサッカーの原型となったものです。しかし、そのルールに異議を唱えた一部のクラブが別の団体をつくり、独自の発展をとげていきました。この別団体こそがラグビーの原型です。

環境が変われば、その子の願いが叶うかもしれない。

キタバさんは、『環境が変われば、その子の願いが叶うかもしれない。あなたの「やりたい」をすべて応えるよ。それが私の仕事なんだから。』という言葉で記事を締めくくられています。とてもきれいで温かい言葉ですよね。

「おかれたところで咲きなさい」という言葉もあります。これも素晴らしい美学であり、私自身、この言葉を胸に与えられた職務を全うしていますが、そればかりになってしまうと、自分を無理やり型にはめてしまったり、児童、生徒、子どもを、無理やり型にはめようとしてしまうことになりかねません。もしかしたらほかの環境でなら輝くことができるかもしれないのに・・・

子どもがのびのびと成長できる環境を作ることも、大人の役割ですね。

今後の予定

※下記日程は予定です。生徒指導などの関係でnoteが更新できない場合、掲載日がずれます。
※下記題名は仮題です。

5月27日(木)毎日の校門挨拶

5月28日(金)その指示伝わってる?

5月29日(土)生徒指導はその日のうちに

5月30日(日)電話での生徒指導連絡

他にも「こんな話が聞きたい」というものがあればリクエストお待ちしております。

最後に

フォロー39いただきありがとうございます。

基本的に1000~2000文字程度の読みやすい記事を心がけています。少し空いた時間のお供にどうぞ。

「参考にしたよ」とコメントいただけるとやる気がわきますのでよろしくお願いします。好きマークも喜びます。よろしくお願いします

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