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秋華賞2023 〜回顧〜

2023/10/15(日)に開催された秋華賞のレース回顧を記載していきます。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

なお、レースの基本情報等は以下記事を参照ください。

1.はじめに

当該レースの各出走馬に対する自分の所感を残して、各出走馬の次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。

2.レース結果

【順位】
🥇6番.リバティアイランド
🥈7番.マスクドディーヴァ
🥉2番.ハーパー

[レースタイム]
全体:2:01.1
前半:1:01.9

[馬場コンディション]
馬場状態:稍重
クッション値:8.6
※クッション値については以下を参照

3.レース回顧

🔸ペース展開

コナコーストが先手を奪い、前半5F 1:01.9のペースでレースを展開し、8着に沈んだことやマスクドディーヴァが持ち味の末脚を使えたことからタイム的にはスローペースではあるものの馬場状態的にはハイペースより出あったと推察する。

🔸馬場状態

当日中の芝レースで先行勢が優勢であったものの時計が出ていないことから相当内側は荒れていたと推察する。
※先行有利の傾向は強力な差し馬がいなかったことが影響していると感じる。

🔸本レースのポイント

荒れた内を避けていかにスピードの乗るコース選択をできるかが鍵であったと推察する。

🔸全体を通して

リバティアイランドが出走メンバーと比較して能力が突き抜けていたものの、馬場状態の把握したポジショニングおよび追い出しのタイミングなど丁寧な騎乗をした結果の賜物と推察する。

上位5頭以外の騎乗については敗戦処理のような積極的に勝ちに行く競馬をしていなかったと印象を受ける。

4.出走馬に対する所感

順位ごとに各馬の所感を記載。

1着.リバティアイランド(3枠6番)

🔸鞍上
川田将雅
🔸道中のポジション
7番手
🔸勝因
①陣営の完璧な調整
②能力
③騎乗技術
・馬場状態を考慮したポジショニング
・追い出しのタイミング

2着.マスクドディーヴァ(4枠6番)

🔸鞍上
岩田望来
🔸道中のポジション
13番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→追い出しは完璧だったと感じるが勝つためのポジショニングができていなかった。

3着.ハーパー(1枠2番)

🔸鞍上
C.ルメール
🔸道中のポジション
5番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→傷んだ内側を進住んだことから馬場状態を考慮した乗り方ができていなかったと推察する。

4着.ドゥーラ(3枠5番)

🔸鞍上
斎藤新
🔸道中のポジション
8番手
🔸敗因
ポジショニングなどの騎乗技術は素晴らしかったが馬の力が足りなかったと推察する。

5着.モリアーナ(4枠8番)

🔸鞍上
横山典弘
🔸道中のポジション
14番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→馬場状態を考慮したポジショニングをしなかったことに起因すると推察する。(俗に言うポツン)

6着.マラキナイア(2枠3番)

🔸鞍上
池添謙一
🔸道中のポジション
9番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→ ポジショニングミス推察する

7着.エミュー(8枠18番)

🔸鞍上
M.デムーロ
🔸道中のポジション
18番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→以下と推察する
・出負け
・ポジショニングミス

8着.コナコースト(2枠4番)

🔸鞍上
鮫島克駿
🔸道中のポジション
1番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→馬場状態を考慮したペースでレースを展開できていなかったことも起因していると推察する

9着.ヒップホップソウル(7枠15番)※複勝馬券購入

🔸鞍上
横山武史
🔸道中のポジション
16番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
・出負け
・馬場状態を把握しておらずポジション争いを妥協したこと推察する

10着. ドゥアイズ(6枠12番)

🔸鞍上
西村淳也
🔸道中のポジション
10番手
🔸敗因
勝ち馬との能力差
→ミスらしい騎乗ミスはなかったと推察する

11着.ラヴェル(7枠13番)

🔸鞍上
坂井瑠星
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→ポジショニングにこだわり過ぎてペース配分を考慮できていなかったと推察する

12着.キタウイング(6枠11番)

🔸鞍上
江田照男
🔸道中のポジション
17番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→ポジショニングを考慮すると勝ちに行く姿勢が見えなかったと推察する

13着.ミシシッピテソーロ(5枠9番)

🔸騎手
石川裕紀人
🔸道中のポジション
2番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→ただ前に行くことにこだわり過ぎてペース配分を考慮できていなかったと推察する

14着.ピピオラ(8枠16番)

🔸鞍上
藤岡康太
🔸道中のポジション
11番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②陣営の調整ミス
→前走より-10㎏となり本順位から中間調整や輸送失敗が懸念される。
③騎乗ミス
→ただ前に行くことにこだわり過ぎてペース配分を考慮できていなかったと推察する

15着.グランベルナデット(5枠10番)

🔸鞍上
松山弘平
🔸道中のポジション
13番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→馬場状態を考慮せず、ポジション争いを妥協したことと推察する

16着.フェステスバンド(1枠1番)

🔸鞍上
酒井学
🔸道中のポジション
4番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→馬場状態を考慮せず、荒れた内側でレースを進めたことと推察する

17着.ソレイユヴィータ(8枠17番)

🔸鞍上
武豊
🔸道中のポジション
6番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→枠順、馬場状態を考慮せず、終始大外でレースを進めたことに起因すると推察する

18着.コンクシェル(7枠14番)

🔸鞍上
武豊
🔸道中のポジション
12番手
🔸敗因
①勝ち馬との能力差
②騎乗ミス
→枠順、馬場状態を考慮せず、終始大外でレースを進めたことに起因すると推察する

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