毎日王冠2023 〜回顧〜
2023/10/8(日)に開催された毎日王冠のレース回顧を記載していきます。
また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。
なお、レースの基本情報等は以下記事を参照ください。
1.はじめに
2023/10/8(日)に開催した毎日王冠の各出走馬に対する自分の所感を残して、各出走馬の次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。
※各出走馬に関する記述は4項から参照ください。
2.レース結果
【順位】
🥇6番.エルトンバローズ
🥈10番.ソングライン
🥉1番.シュネルマイスター
[レースタイム]
全体:1:45.3
前半:59.5
[馬場コンディション]
馬場状態:良
クッション値:9.4
※クッション値については以下を参照
3.レース回顧
🔸ペース展開
ウインカーネリアンが先手を奪い前半5F 59.5のペースでレースを展開し、道中3番手以内を進んだ馬が馬券内に名入れなかったことからハイペース寄りであった印象。
→開幕週のため、スローペースとの見方もある。
🔸馬場状態
開幕週ということもあり馬場の痛みは全く見られず、全体的に先行を内目を進んだ馬が馬券になっていた印象。
🔸本レースのポイント
競馬の基本であるいかに距離ロスを抑えてスタミナを温存し、4角通過後にベストなポジションを取れるかがポイントであったと推察する。
🔸全体を通して
勝ち馬の動きから道中インに徹する姿勢や勝負できるポジショニングにこだわったことが勝利の鍵だったと推察する。
4.出走馬に対する所感
順位ごとに各馬の所感を記載。
1着.エルトンバローズ(5枠6番)※today本命
🔸鞍上
西村淳也
🔸道中のポジション
4番手
🔸勝因
好スタートを切り先手を取ったウインカーネリアンの真後ろでスタミナ温存したことで本馬の力を出し切ったことが1番の要因と推測する。
ただし、次回に向けて以下の点は注意と感じる。
・ソングラインおよびシャネルマイスターとの斤量差
・4角通過後に馬の加速のブレーキを踏んだかどうか
→踏んでいた場合は次走チャンスありだが、踏んでいなかった場合要注意(ソングラインが56だった場合、差し切れていたと思うため)
2着.ソングライン(7枠10番)
🔸鞍上
戸崎圭太
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
道中は出たなりですぐに外に出せるポジションにつけていたが、4角通過中に外に出しづらいポジションとなってしまったため最後の加速にロスが生まれていたことが要因と推察する。
→安田記念のような展開になれば勝っていた印象。
3着.シュネルマイスター(1枠1番)
🔸鞍上
C.ルメール
🔸道中のポジション
10番手
🔸敗因
4角通過後に大外をぶん回して3着を確保したことから、道中でスムーズに外に出せるポジションにつけなかったことが敗因と推察する。
4着.アドマイヤハダル(4枠4番)
🔸鞍上
田辺裕信
🔸道中のポジション
11番手
🔸敗因
上がり最速をマークしたことから道中のポジショニングが敗因であったと推察する。
5着.ウインカーネリアン(6枠7番)
🔸鞍上
三浦皇成
🔸道中のポジション
1番手
🔸敗因
開幕週において馬の力を引き出すベスト騎乗だったと感じるが力が足りなかったため本順位になったと推察する。
6着.ノースザワールド(3枠3番)
🔸鞍上
横山和生
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
最内を進んだものの4角通過後伸び切れなかったことから力が足りなかったことが敗因と推察する。
7着.ジャスティンカフェ(6枠8番)
🔸鞍上
横山典弘
🔸道中のポジション
12番手
🔸敗因
ポジションミスもあるがアドマイヤハダルに上がりタイムで負けていたことから力が足りなかったことが敗因と推察する。
8着.エエヤン(2枠2番)
🔸鞍上
M.デムーロ
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
馬に力が足りなかったが、ウインカーネリアンおよびバビットに出負けして無理に外にポジションを取りに行き距離ロスを産んでしまった騎乗ミスと推察する。
9着.バラジ(7枠9番)
🔸鞍上
横山武史
🔸道中のポジション
6番手
🔸敗因
力不足もあるが終始消極的なポジショニング(中団真ん中目を追走)も相まって本順位になったと推察する。
10着. バビット(5枠5番)
🔸鞍上
内田博幸
🔸道中のポジション
2番手
🔸敗因
全体的に力が足りなかった。
11着.デュガ(8枠12番)
🔸鞍上
川田将雅
🔸道中のポジション
9番手
🔸敗因
ソングラインをマークするポジショニングをして積極的に勝ちに行こうとしていて本順位であることから力が足りなかったと推察する。
→デュガのマークがなければソングラインが勝っていたと感じる。
12着.フェーングロッテン(8枠11番)
🔸鞍上
松若風馬
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
出負けをしてたから無理にポジションを取りに行って馬に負担をかけ続けた騎乗ミスが敗因と推察する。
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