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新潟記念2023 〜回顧〜

2023/9/3(日)に開催された新潟記念のレース回顧を記載していきます。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

なお、レース概要は以下記事を参照ください。

1.はじめに

2023/9/3(日)に開催した新潟記念の各出走馬に対する自分の所感を残して、各出走馬の次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。

2.レース結果

【順位】
①3番.ノッキングポイント
②9番.ユーキャンスマイル
③8番.インプレス

[レースタイム]
全体:1:59.0
前半:1:00.6

[馬場コンディション]
馬場状態:良
クッション値:9.3
※クッション値については以下を参照

3.レース回顧

🔸ペース展開

netkeibaで本レースのペース展開をスローペースと位置付けているが、参加メンバーの実力およびユーキャンスマイルが後方3.4番手から大外強襲し、2着に粘り込んだことからメンバーレベル的にハイペース展開だったのではないかと推察。

🔸馬場状態

当日は他の芝レースで逃げ粘りがあったことや当レースで道中内ラチ沿いを進んだノッキングポイントおよびインプレスが馬券内に入ったことからインコースの補修がしっかりされていた印象を受ける。

🔸本レースのポイント

ハンデおよび他馬との実力差・コース状態をいかに把握していたかと感じる。

🔸全体を通して

直近の重賞戦線で馬券内に入れていなかったユーキャンスマイルが2着に来ていることから、今回のレースレベルに疑問を感じる。
→出走メンバーの次走は注意する必要があると推察。

4.出走馬に対する所感

順位ごとに各馬の所感を記載。

1着.ノッキングポイント

スタート直後に距離ロスを嫌って内ラチ3番手ポジショニングし、道中は経済コースを追走。
天栄仕上げの賜物とも言えるが道中の位置どりおよび斤量(54)が味方したことが勝因と考える。

2着.ユーキャンスマイル

道中は後方3.4番手を追走。
4コーナー経過後、大外に持ち出すも1馬身届かず。
インコースが塞がっていたため、4コーナー経過後に素早く大外に進路を取ったことはファインプレーと考える。

3着.インプレス

道中後方2番手を追走。
終始内ラチにこだわり、経済コースを通ることで距離ロスなしの完璧な競馬であったが力が足りなかったため届かなかったと感じる。
→秋の重賞では厳しいのではないかと推察する。

4着.シュバルツカイザー

道中は中団外目を追走。
上がりタイムで勝負するタイプでなかったことや道中の距離ロスが響いた印象。

5着.バラジ

道中中団(8番手くらい)中目を追走。
4コーナー直後、外に進路を取るものの馬群を割ることができていなかった。

鞍上のミスで進路を確保できず脚を余して負けたとも言えるし、馬の脚が残っておらず馬群を割ることができなかったようにも感じる。

6着.フラーズダルム

道中は斤量恩恵を生かしら逃げてレースを展開。
斤量53で逃げ粘れなかったのは力が足りなかったためと感じる。

7着.サリエラ(today本命)

道中は後方4番手でレースを展開。
レース直後の出遅れや斤量(55.5)が響きレースに参加できなかった印象を受ける。
4コーナー後、なんとか馬群を割るもノッキングポイントにコースを塞がれブレーキがかかったような印象を受ける。
→ノッキングポイントに制裁はないため、サリエラに脚は残っていなかったとも感じる。

8着.ファユエン

道中5番手外目を追走。
前に壁がなかったとはいえ、斤量53で本順位なのは力が足りなかったと感じる。

9着.イクスプロージョン

道中中団(6番手)中目を追走。
4コーナー後、進路を確保するも同順位となったため、力が足りなかったと感じる。

10着.マイネルウィルトス

道中中団最外目を追走。
新潟適正(上がりタイム)や距離ロス等が響いた印象を受ける。

11着.グランオフィシエ

道中10番手内ラチ沿いを追走。
全体を通して力が足りなかったと感じる。

12着.ブラヴァス

道中先頭2番手外目を追走。
全体を通して力が足りなかったと感じる。

13着.イーサンパンサー

道中最後方からレースを展開。
1年目の新人が騎乗したとはいえ、斤量52でこの結果は力が足りなかったと感じる。

14着.サトノルークス

先頭2番手内目を追走。
全体的に力が足りなかったと感じる。

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