トダぱぱの出産回想録⑤ 臨月入りやしたー
前回は育休のお話でした
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季節はガラッと変わりまして夏も夏クソ暑い季節に入り、子供たちも夏休みに入りいよいよ正期産に入りました。
鬼の勢いで仕事は他の方々に丸投げして私はとっても陽気な(うるさい)子供達とゼーゼーいってる嫁の待つとだ家へ主夫となるのでした。
次女の時1日早く産まれた事もあり、今回は前倒しで産まれるんじゃないかなぁと呑気に構えておりました。
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事実予定日一週間前ぐらいの検診帰りに陣痛らしき物が来たようでそのまんま助産院へトンボ帰り。内心『やっぱり思った通りの予定になりそうだな』と思ってました。
ですがここからが今思い返してみても長かったような短かったような苦しくて、でもとても大事だったと思える時間が始まるのでした。
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結局その日は朝まで待ってみても本陣痛には繋がらずそのまま帰宅となりました。まぁまだ予定日前という事もあり焦りはありませんでした。(そのまま子供達とちびまるこちゃん展に行く途中で次女がゲロをぶっ放し着替えを買ったり、なんだかんだで会場着くまで5時間かかるというカオスはありましたが)
ここからは毎日お腹が張っては夕方頃収まるの繰り返し。気がつけば予定日になってました。予定日超過後は検診が3日おきになるという話を聞いて段々焦りのような重苦しい空気が流れ始めます。。。
みんなと同じ様に産めないのかも知れない。。。そんな弱音が嫁から頻繁に聞かれる様になってきます。それと同時に今にも陣痛になりそうな位の痛みも来たりと一喜一憂を繰り返します。
陣痛を見るモニターの針をこんなに切実に祈るように見るなんて思ってもみませんでした。(検診日以外でも痛みが続くと助産院で様子を見ていました)
お願いだからそろそろ産まれてきて!もういつでも産まれてきていいんだよ!みんな待ってるよ!とお腹の赤ちゃんに語りかける毎日。
それでも中々本陣痛に繋がらないまま1日1日と過ぎていきタイムリミットが近付いてきてしまします。(ここでいうタイムリミットは助産院で産める時期の事です。一週間超過すると提携病院で入院の予約→誘発剤での出産となるのです)
『私はどうしても助産院で産みたいよ!病院には行きたくないよ!』嫁の気持ちが痛い程伝わってきます。。。
大丈夫まだ数日あるからその間にきっと陣痛が来るよ!そう励ましながらも想いが叶わない時もあるんですね。。。
とうとうその日が来てしまうのでした。。。
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長くなってきたのでここらで一旦休憩です。次回はこの続きからです。果たしてどうなりますことやら!
最後まで読んで頂き有難うございます!
あたちのお話に付き合ってくれてありがと