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山田裕貴のANNX「ペンディングトレイン」本読みでの自己紹介
山田裕貴くんは人との繋がりを大切にする人です。裕貴くんと仕事をすると、様々な方々との繋がりが増えていきます。先日、赤坂のTBS THE MARKETで、とある方と出会いました。4月21日スタートのTBS金ドラ「ペンディングトレイン」のポスターを見に沖縄から来てくれたKMさんです。ペンディングトレインの載録をするので使わせてもらいました。
ラジオは人の温度や感情がダイレクトに届く、素敵なメディアです。聞けない方もいらっしゃるので、ドラマの宣伝にもなるので部分的に載録します。
山田裕貴「僕らで言うと、自己紹介するのは、新しい作品に入るときとか『本読み』というね、作品に入る前に顔合わせじゃないですけど(顔合わせ・本読みとも呼びます)皆が台本持ったまま監督、プロデューサー、脚本家、とか、椅子が並べてあって、机が前にあって。僕らキャストの名前も前に貼りだされて(座る机の前にペロンと垂らす感じで)あって、〇〇役の山田裕貴とかね。助監督さんとかが司会進行してくれて、皆、一人ずつ自己紹介していくっていう感じです。雰囲気としては、『(明るい声で)みんな頑張ろうね~』とかいう感じじゃないっす、みんな黙って座って、まだ誰と喋っていいかも分かんないから、みたいな。共演した人がいれば、その人んとこ寄って『また、一緒っすねー良かった』みたいなこともあり。そういう雰囲気です。最初、超、静か。しーーんとした中、『じゃあシーン1からやっていきます』みたいなとこで本読み始まって。自己紹介した後に、読み合わせをする、みたいな。この前、それこそ『ペンディングトレイン』というTBSの、ボクが主演させていただくドラマが4月21日からスタートするんですけど、その作品は本読みがあったので(TBSのドラマは、基本、本読みをやります)、その顔合わせん時の山田裕貴の自己紹介を、ガチでリアルにやってみましょうか」
(『あはははは』というラジオスタッフの笑い声)
山田裕貴「(自分も少し笑って)『じゃ、まず萱島直哉役、山田裕貴さん、ご挨拶よろしくお願いいたします』って言われて、椅子を立ちあがりますねえー、山田裕貴です、よろしくお願いします(普通のトーンで)主演と言う立ち位置ではあるんですが、あのー、ボクは生きてる役全員、主人公だと思ってるので『ボクが主役だ!』っていう感じじゃなくて、みんなに力をお借りしながら、あのー、この作品をみんなで走っていけたらいいな、と思っています。えー、この作品はホントに人を見つめなおせるドラマと言いますか、この萱島直哉という役も、過去に色々なものを背負っている、でも外見はすごくチャラく見えたりとか、危ない雰囲気を持っているように見えた、外見だけで人を判断してはいけないっていう、もっと人間と言うのは人の心を見つめていかなきゃいけない、そんなメッセージ性のあるドラマになると思うので、皆さんで、チーム一丸となってこの作品を乗り切れたらなぁと思います。よろしくお願いします。(声デカく)ハイ!こんな感じですね!」
スタッフ「あははははは」
山田裕貴「合ってたか分かんないけど、声のトーンこんな感じ。ぜんぜんこんな感じ。素の感じそれ。へへへへへ(大声で笑う)」