SION SION SION
SION’S SQUAD(SIONの少数精鋭部隊)
ギターTHE GROOVRS藤井一彦、
ドラム元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT The Birthdayクハラカズユキ、ベースはウルフルケイスケバンド他多くの
バンドで活躍する中西智子
土砂降りの中みた日比谷野音以来のSION。身体の芯まで痺れた。
♬通報されるくらいに で幕開け。
少数精鋭部隊でドカドカぶっ飛ばすロックバンドだ。ロッカバラードのSORRY BABY以外、ほぼドライブのかかったロックナンバーを立て続けに繰り出す
♬彼女少々疲れ気味 では、中西智ちゃんが彼女役でSIONをたしなめるユーモラスな部分も。
デビュー時から聞きまくった
♬新宿の片隅から を激しいロックで高らかに歌い上げるところは走馬燈みたいになり、ウルウル
♬コンクリートリバー といい
SIONはこれまでどんなに沢山の人たちにパワーを与え続けたのだろうか
トドメを刺したのは
♬俺の声 のラストに
♬マイナスを脱ぎ捨てる
のケツに、音源にはない歌詞で凄みを加えている「あの歌詞」がブッこまれていて、
度肝を抜かれた
“俺のこの手は頭を抱えこんだり
胸を搔きむしるためにあるんじゃない
マイナスを脱ぎ捨て
マイナスを払い
お前を抱きしめるためにあるんだ”
涙ちょちょ切れてしまった
終演後、話をさせてもらった
イノッチと仲良しだけあって
優しいナイスガイだった
ボクのディレクターデビュー作「パラダイスにっぽん」(深津絵里主演)を観たマネージャーから直電をもらって「シオンの世界観と同じものがドラマで表現してありました。ぜひご一緒に」と言われ、大好きなSIONサイドからのこの言葉に数々の辛い局面を耐え抜くことができたのだ。しかしその後、仕事に忙殺されてしまい、、、
「隣に座るまで34年もかかってしまって、すみません」と伝え、２人で笑った。
同い年のSIONの手は
「とても柔らかだった」
♬12号室 の彼女を思い出した
そして、その手はジョニー・デップと同じ感触の柔らかい手だった。
放送の翌日、電話がかかってきた