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ひとりぼっち〜人と人を繋ぐ愛の物語〜4/9(日)今夜9PM放送

2023/4/9(日)よる9時から放送するドラマ

石井ふく子Pが盟友の脚本家橋田壽賀子追悼の意をこめ、作 山本むつみ、演出 清弘誠、主演に相葉雅紀を招き、上戸彩、仲野太賀、えなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、川﨑皇輝、深田竜生 / 船越英一郎、一路真輝、坂本冬美 ナレーション 石坂浩二 という「渡る世間は鬼ばかり」キャストを中心に据えた人情物語

キャストだけではない。スタッフも往年の技術・美術メンバーが集まった。収録方法も、スタジオカメラ5、6台で、スイッチングしながら収録する懐かしいスタイル。昨今は、スタジオ収録もカット撮りスタイルが多い。マルチ撮影だとその場の空気丸ごと切り取るので臨場感が増す。セリフ、表情、動き以外の見えないものが写りやすいのだ。

楽屋挨拶

坂本冬美さんと井上貴博アナウンサーの写真はボクが撮った(許諾済)。僕が相葉くんの楽屋に向かう途中、井上アナとバッタリ会い「Nスタにも出て頂くので、是非挨拶させてください」と言うので連れて行き紹介した。

戸「Nスタ生放送直前なのに相葉さんに挨拶したい!って言うから」
井「TBSアナウンサーの井上貴博です」
相「相葉雅紀です、よろしくお願いします。生放送前に申し訳ありません」
戸「生放送より相葉さん挨拶が大切ですって聞かなくて(笑)」
井「はい相葉さんの方がずっと大事です!」
相「いやいやいや(笑)」
《楽屋のみんなも手を叩いて笑う》

冬美さんは「ラヴィット」のラッピー扇子を手に出てきてくれた。『Nスタいつも拝見してます』と仰るので「写真、撮りますか?」と言うと、冬美さんも「いいんですか?」と嬉しそう。そして、廊下に出てパチリ。人と人が出会う場は気持ちが華やぐ

仲間たち

僕は「渡る世間は鬼ばかり」シーズン①のチーフADだったのでキャスト・スタッフとは33年目のお付き合いになる。残念ながら亡くなった方々も多い。そんな中、石井ふく子さん(先生と呼ぶ人が多いが石井さんはそれを好まない)は96歳で現役だ。緑山スタジオで収録の時「あと4年で100って凄いです」と、清弘D、本木TDや八木TKたちと一緒に皆で自撮りもした。懐かしい仲間たちや新しいスタッフや演者もいて、実に有意義で幸せな時間だった。

清弘D、本木TD、八木TK、石井P、筆者

2日前、敬愛する生野慈朗ディレクターも73の若さで亡くなってしまった。人と会えるときは、迷わず足を運ぶ。毎回ラストチャンスのつもりで。

生野慈朗D

相葉くん、冬美さんとの出会い

相葉雅紀くんとは、1999年、嵐が誕生してすぐ一緒に仕事を始めた。土曜8時「ガキバラ帝国!2000」「ガキバラ!」「USO⁉︎ジャパン」「ジャニーズ運動会」などでご一緒してきた。デビュー直後、新鮮な嵐とのエピソードは枚挙にいとまがないのでまた別にNOTEに書こうと思います。

坂本冬美さんとは、2003年演出したスペシャル2Hドラマ「ラブジャッジ」シリーズに出演していただいて以来、20年。昼は弁護士、夜はホストクラブのオーナー(泉ピン子)という無理な設定のドラマで鈴木おさむの脚本家デビュー作。ホスト役で出ていた松岡充(Sofia)編曲、♪夜桜お七/ロックバージョンを歌い踊る坂本冬美、めちゃくちゃカッコ良かったです。彼女とは、坂本冬美三宅伸治(僕の高校の同級生 )、忌野清志郎それぞれの頭文字を取った「SMI」というロックユニットのご縁もある。

土曜よる8時バラエティ番組ポスター等

SMI


「ひとりぼっち」出演者たちは縁深い方々だらけだった。英ちゃんこと船越英一郎、相葉くんと3人で昔話や最近のエピソードトーク等でゲラゲラ笑い、仲野太賀くんとはお父さん中野英雄・竹内力 vs 萩原健一エピソードで笑い、角野卓造さんからは『ね、戦艦大和記念館の館長はご親戚?』との質問がきて『そんな立派な親戚はいないですね😁』『館長がね、戸髙さんって同じ名前だったからさ』と談笑したり。

そして撮影の頃、相葉くんは父親になった。人が大人になり、家族を持ち、生きていく姿を見守るのも楽しい。久しぶりに会って話すと喜びが沸く。笑い話は身体にもいい。「人は誰しも、ひとりじゃない」と、そんな気分になれるとき、ほんのり幸せを感じる。

今夜の「ひとりぼっち」見てくださいね😁

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きっとかなり長くなるので、徐々に加筆していきますね。

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