共通テストに向けて
さて、いよいよ共通テスト2日前となりました。なので、ここではセンター試験の際の経験などをもとに、注意しておいたほうがいいと思う点を挙げていきます。注意事項は、目次でまとめて見れるようにしておきますので、ぜひとも役立ててもらえたらと思います。(なお、会員から集めたものをコピペしたものになります。)
1、解答用紙の扱い方は、試験官のペースに従う
解答用紙が配られると、早く受験番号などを書いてしまいたいものですが、余った時間で参考書が見られるわけではないですし、早く解き始められるわけでもありません。
試験官が科目ごとに、「次は〇〇を書いてください」と指示しますから、指示に従って落ち着いて書きましょう。
「ちゃんと受験番号マークしたっけ?」のような、解答内容と関係ないことで後から気を揉むのを防ぐためです。
そんなことで不安になるなんて...と思う方もいるかもしれませんが、受験生の心理ってそんなものです(経験者)。
2、定期的に解答番号とマークが合っているか確認する
どうしても問題を飛ばさなくてはならないときはあると思います。まあそうでなくても、定期的に解答番号とマーク番号の一致を確認しましょう。飛ばした問題のマーク欄にその次の解答をマークして一個ずれていたり、見間違えて一問分のマーク欄に二問分マークしてしまったりということはありえます。
特に、あまり問題を飛ばした経験のない受験生が本番で問題を飛ばす時、前者は起こりやすいです。盲点だったなと感じたら、心の隅に留めておいてください。
3、1日目の自己採点はしないほうがいい
一日目の終わった後に自己採点をすると、要らぬ皮算用に繋がりかねません。気になる気持ちは分かりますが、僕自身、満点を目標にしていた科目で間違いを見つけてしまいました。(解答の発表される8時より)早く寝るなどして、見ないような工夫を施しましょう。翌日の朝刊にも出ている場合があるので注意です。
4、科目の出来で動揺しない
昼休みに他人の感想を聞くなどして動揺しない。終わった科目は終わった科目。何点失ったという感覚ではなく、積み上げ方式で何を解けたか、何点「も」稼げたか意識すると良いと思います。
5、スペースを取らないよう、荷物や鉛筆をコンパクトにする
荷物を置くスペースが狭いことがあります(通路側に鞄をかけてはいけないなど)ので、できるだけ荷物はコンパクトにまとめてください。
また、机の上で鉛筆がバラバラになると面倒なので、それを留める輪ゴムがあると便利です。
6、当日はなるべく早めに行動する
当日の電車や交通機関は基本的に遅れるものとして考えた方がいいです。当日に限って人身事故で電車が止まって気が気でない、ということがあったのですが、早めに行動していたおかげでなんとかなりました。
ですので、あらかじめ移動経路を調べておき、かつかなり余裕ある時間に到着できるように計画を立てておいた方がいいです。
7、待ち時間は本当に長いので有効活用できるようにしておく
休み時間も待ち時間も、他の模試ではありえないほど長いので、自習道具を持って行くなどして、気を紛らわせる材料にしましょう。
8、選択科目に注意する(数学1だったり社会だったり理科基礎だったり)
2にも絡みますが、毎年なんだかんだ科目のミスをして、数学1を間違えて解いていた、という人はいるらしいです。試験開始前には解答用紙を見る時間も、問題冊子の表紙を見る時間もかなりありましたので、その時間のなかで、自分が解く問題はどのあたりにあるか、選択科目マークはどこにあるか、ということを確認しておきましょう。
9、大学入試センターの公式サイトを確認する
今年はコロナのせいで、状況がかなり異なります。ですので、今まで以上に大学入試センターからの情報が大切になります。「受験上の注意」をよく確認しておきましょう。リンクも載せておきます。
大きいものはこれくらいになると思います。
最後になりますが、よっぽどのことでない限り、大体はなんとかなります。ですので、余計な心配をしなくて済むよう、荷物を前日に準備しておき、経路も確認して、さっさと寝て、全力を出し切れるようにしておきましょう。応援しています。