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灯紋(とうもん)〜灯台のパ紋〜とは

きっかけは「灯台を“大衆化“したい」という想いからでした。

灯台を機能的側面ではなく、“日本文化として“護り伝えていくためには、多くの人たちに灯台を日本文化として身近に感じてもらう必要があります。

そのためには「灯台そのもの」を商品にするのではなく、「灯台デザイン+日用品」の組み合わせで世の中に多くの人たちに知ってもらいたい。

そのために《灯紋(とうもん)》という「灯台デザイン」を考えました。

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…日本には《家紋(かもん)》という伝統文化があります。

家紋を全く知らない人は殆どいない、というほど日本人はおろか海外にも知られた大衆化されたデザインです。

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《家紋》はかつて、家系や血統、家柄を示し、文字よりも視認性に優れており戦(いくさ)で誰が手柄を挙げたのか分かるようにするものでした。

それが江戸時代になり市民が苗字を名乗れない代わりに普及したのが文字ではない《家紋》と言われています。沢山の人が羽織りもの、お店ののれんや商品に家紋を入れて気軽にコミュニケーションツールとして活用してきました。

今では殆どの家紋が“フリー素材“として扱われており、多くの商品に転用されています。それだけ一般化したデザイン(=日本文化)なのです。


《灯紋(とうもん)》も、基本的にはフリー素材として提供しています。

  <灯紋(とうもん)〜灯台のパ紋〜>

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世の中のデザイナーさんや商品開発の方々に自由に使って頂くことで、灯台を間接的に応援してもらおうという目論見(※)です。

※使用権はプロジェクトに帰属しています(その上でフリー素材として提供)。

そのため「他所様にご迷惑をお掛けすること」「灯台の地位を貶める使い方をしていること」を運営が判断した場合は、警告及び使用禁止とさせて頂きますので使用にあたってはご留意ください。

その《灯紋》をデザインされたのは、お笑い芸人の原田専門家さん。

原田さんは 「家紋をもっと個人的に」という想いで、《パーソナルな家紋(パ紋)》を企画制作されてます。

  原田専門家のパ紋とは

そんな原田さんのご協力により、この度、それぞれの灯台の個性を反映した《灯紋〜灯台のパ紋〜》が完成しました。

今後も引き続き《灯紋》を増やし、引いては灯台を大衆化し、身近な存在に近づけていけるよう運営も尽力して参ります。


そんな《灯紋》を目で見て、肌で感じて、気になる灯台があれば是非とも灯台まで足を伸ばしてみてください。

そんなきっかけになれば幸甚です。

「続・灯台護プロジェクト」企画運営より

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続・灯台護(とうだいもり)プロジェクト
年々その数を減らしている灯台を護るため、灯台を訪れる魅力などをお伝えするプロジェクト。灯台マニアの方のみならず、灯台のある風景を通じて地域の魅力を再発掘したり、地元の原風景を護りたいと願う方々の想いを大事にしていきたいです。