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250126寝技錬成会 於講道館

2年富澤です。初めての投稿となります。
拙い表現等ございますが、ひらにご寛恕ください。
2025年1月26日(日)に講道館にて開催された、寝技錬成会についてご報告いたします。

本大会は、立技禁止の寝技のみで勝敗を決する大会であり、普段とは違った取り組みが求められました。具体的には、以下のようなルールでありました。

  • 立技に持ち込んだ場合指導が与えられる。但し、攻撃のために瞬間的に立ち上がることは許容される。

  • 寝技においても、消極的指導が適用される。

  • スコアは一本のみ。試合時間は本戦3分 + GS 2分、決着つかずの場合は旗判定。

  • 本戦終了時に、抑込の秒数が長い方の勝利とする。例えば、A選手が18秒、B選手が10秒と15秒抑込んで本戦が終了した場合、A選手の優勢勝とする。

  • GSでは、片方が抑込んだ場合、その方の勝利とする。

  • GS終了時に指導差があった場合、指導の少ない方の勝利とする。

  • 試合では、各ターンごとに選手が膝立ちで相対し、紅→白の順で片手で好きな箇所を持つ。ターンが替わる度に持つ順番を交代する。

非常に特殊な大会ではありますが、大学生から社会人まで幅広い柔道家が参加しており、特に警察の方や東海大・慶應大の方等も参加され、レベルの高い大会でもありました。

試合所感としては、試合開始と同時に引き込んで寝技に入る、七帝柔道でよく見るスタイルのものもあれば、互いに組み合って力勝負のようになる場合もあり、見取っても大変勉強となる試合でした。


試合結果についてご報告申し上げます。

本試合には、寺田監督(81kg級)と2年富澤(100kg級)が参加しました。
寺田監督は、初戦不戦勝(対明治大)、2戦目指導累積による反則勝ち(対一橋大)、3戦目腕ひしぎ肘固めにて一本負(対東海大)でした。
一方、富澤は、初戦縦四方固による優勢勝(対一橋大)、2戦目肩固による一本負(対東海大)でした。

引き続き、寝技の強化に取り組んで参ります。

一層のご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。

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