12月7日部内試合

お久しぶりです。渡邉です。今回の話題は12月7日に行われた部内試合です。七大戦での優勝を目標とする私たちにとって部内試合は非常に大切なものです。普段の対外試合は国際ルールに基づいており,得意の寝技で勝負することが難しいためです。部内試合ですから当然相手はいつも乱取をしている仲間な訳ですが,部内試合ということで体重管理も含め普段以上に気を引き締めて勝負に臨みました。
今回の部内戦では男子は2チームに分かれて紅白戦を,女子はリーグ戦に近い形式で試合を行いました。男子は試合前日までにオーダー会議を行い,互いの弱点や取り役を考え抜いてオーダーを決定しました。ファミレスで行われた私のチームの会議では一時間以上にわたり徹底的に議論を重ねてオーダーを決定しました。
それぞれが緊張した面持ちで迎えた当日,オーダー発表をうけて道場に電撃が走ります。我がチームが変則オーダーを提出したのです。オーダー上は我がチームの優勢と思われました。しかし勝負は先鋒戦で動きます。相手チームの某一年生が金星で分けに持ち込んだのです。ここで流れが変わってしまいました。我がチームも最善を尽くしましたが相手の大将を引きずり出すには至らず大敗を喫してしまいました。誰が金星を挙げたのか,今回は内緒。今後の試合にご期待ください。
今回の試合を通して先輩の強さ,オーダーの重要性をひしひしと感じました。私自身いつも以上に健闘できたと思いましたが,七大戦本番で上級生を相手に活躍するにはまだまだ厚い壁があります。また,今回はオーダーも勝負に大きく影響を与えました。堅実なオーダーを取るのか,攻めのオーダーにするのか。七大戦で優勝するためには相手チームへの深い洞察と自チームの実力の正確な把握が重要だと思います。
最後に今回の部内戦で審判を担当してくださった林先輩をはじめとする先輩方に感謝を申し上げます。

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