二次試験応援ブログ 2024
皆さんお久しぶりです。一年生の松永悦司です。二次試験が目前に迫る中、僭越ながら応援ブログを執筆させていただきます。
僕は浪人しており、2年連続東大を受験しています。そんな僕が自分の経験を通して、気づいたことを記しておこうと思います。アドバイスといえるほどのものでもなく、当たり前のことが多いですが、案外大切なことだと思うので、もし興味があればご一読ください。受験生の何かのお役に立つならすごく嬉しいです。
・完璧にこだわらない
案外忘れがちです。入試、特に二次試験は満点取れなくて大丈夫な試験です。できるところだけ解いて解答用紙に記入すれば良いのです。よく「◯完した!!」という表現があります。完答できるに越したことはないです。けど完答できなさそうなほど難しいからといって解くのを放棄してはいけません。
できるところまででいいのでトライしてみましょう。
僕は現役の時、文系数学が四問とも難しすぎてパニックになり試験中に諦めてしまいました。しかし浪人期に問題を振り返ってみると書き出してみればわかる問題もあることに気づきました。完答できずとも点数は少しでもかき集めることはできます。
・想定外のことも想定内だと思う
入試本番に近づくと自然と緊張してきます。当然です。そんな時、想定外のことが起こるとパニックになりがちです。試験会場のトイレの数が明らかに少ない、自分の席が長机の真ん中で両隣に他の受験生がいる、問題形式が変わる、問題の難易度が著しく上昇してる、など些細な変化でも想定外のことが起こるとすごくパニックになることはあるのではないでしょうか?僕は実際そうでした。しかし想定外のことは起きます。仕方ありません。だから
想定外の事態も起こりうるということを想定しておきましょう。このことを頭の片隅に置いておくだけで想定外に直面しても落ち着きを取り戻せると僕は思います。
・緊張は殺してはいけない
緊張してしまって十分なパフォーマンスができないかもしれないという不安がある人は多いのではないでしょうか?だから緊張してはいけないと思ってしまうことも多々あると思います。緊張してはいけないと緊張を押し殺そうとすればするほど、余計に緊張してパフォーマンス低下してしまうと思います。緊張はしてもいいんです。緊張はするものです。それでいいんです。そのままただ目の前の問題に向き合うのが肝要です。もし試験中に緊張でパニックになって頭が真っ白になったら、ペンを置いて30秒落ち着きましょう。二次試験は時間に余裕があるものではありません。しかしパニックになって試験中ずっと真っ白な頭で挑むのはあまりにも勿体無いです。一回完全に動きを止めて深呼吸でもしましょう。そしてもう一度手を動かしましょう。
・東大を神格化しない
〇〇オリンピックでメダル合格・有名難関国家資格取得などなどすごい東大生が世の中には存在します。こう聞くと、私、僕なんかに東大なんて夢のまた夢、手が届かないかもと一瞬よぎるかもしれません。僕もそんな考えになったことはあります。確かに東大には異次元の天才がいることは事実です。しかしながらそれと東大に合格することは別の話です。合格最低点を上回っていれば何の問題もありません。東大にあこがれるのは受験当日だけはやめて、その時、その一瞬において最大限やれることをするそれだけで十分です
メンタル面のことを多く書きましたが、精神衛生が良いのが何より大事だと思います。
あと休憩中にラムネでも好きな甘いものでも食べてリラックスするのも大事です。
僕は森永のラムネを必ず食べていました。
春に皆さんにお会いできることを心から願っております。皆さんの健闘を陰ながらお祈りしてます。
松永悦司