いまさら京都って素敵だと思う
京都への納品ついでに(というかイベントに合わせて納品日を決めたのですが)あこがれの地山科にある春秋山荘での「狐の嫁入り」という不思議なお茶会に行ってきました。時折雨がぱらつき時折日が差すまさに狐の嫁入りなひと時。
お目当ての一つはあたりに生えている竹で組まれた庵茶席。
森の庭で放置竹林問題に取り組んでいる身として、気になるスペースであります。
お道具も素晴らしくあたりの風景も素晴らしく、久しぶりに写真を撮りまくりました、携帯だけど…。
そしてふと目をあげると緞通のお客さまである鴨半オーナーが庭に立ってる、しかもランニング姿で。「なんでここにいるの!」と叫び合いました。東山を山ランして山荘にたどり着くのが定例コースだとか。そういえば愛読書の梨木香歩「家守綺譚」に、主人公が京都帝大あたりから山を越えて山科の自宅に帰るシーンがあったよな。それにしても狐な出会い。
鴨半は今ホットスポットになっている五条楽園界隈にあり、こちらも私の大好きな散策スポットであります、長くなるからいずれまた。そして鴨半の室内はオーナーのお好きな変わったインテリア物で満ち満ちています。台所にチベット箪笥を見つけた時も叫びましたっけ、「なんでこれがここにあるの!」やはり高松の知り合いからの仕入れでした。もちろん赤穂緞通もしつらえの一つとして参加しております。是非お泊りしてみてくださいね、窓からは鴨川の眺望、裏に高瀬川流れる。
というわけで、久しぶりの京都はとっても素敵な一日でした。
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