【デス・ガーディウス】のデッキリストについて
デッキ概要
プール内最高打点である「仮面魔獣デス・ガーディウス」をエースに据えた悪魔族デッキです。
下級モンスターは小粒なものが多いですが、「キラー・トマト」「ジャイアントウィルス」の6枚体制のリクルーターで序盤を凌ぎつつ、「仮面魔獣デス・ガーディウス」の召喚を狙いましょう。また「仮面魔獣デス・ガーディウス」同様に、破壊された際に相手モンスターを奪う効果を持つ「ダーク・ネクロフィア」や「強制転移」も採用されていますので、相手モンスターを拝借しながら嫌らしく戦っていきましょう。
各採用カードについて
「メルキド四面獣」×3
「仮面魔獣デス・ガーディウス」の召喚に必要な種。対【サクリファイス】においてはアタッカーを担ったりもします。
「キラー・トマト」や「クリッター」からアクセスもできますが、リクルーターやサーチャーを優先したいところなので、ある程度素引きできるよう3枚体制にしています。
「仮面呪術師カースド・ギュラ」×2
「メルキド四面獣」と同じく「仮面魔獣デス・ガーディウス」の種ですが、ステータス面から完全下位互換なので、こちらは2枚採用に抑えています。
「仮面魔獣デス・ガーディウス」×3
このデッキのエース。リクルーターが尽きると素材を並べることが困難になってしまうため、最大限の3枚投入にして早めの召喚を狙えるようにしています。
正規召喚すれば蘇生可能なので、各種蘇生カードは可能な限りこのカードに使えるよう温存しておきたいところです。
「ダーク・ネクロフィア」×1
悪魔族で固めることに意義を出せるカードであり、「魔犬オクトロス」から「仮面魔獣デス・ガーディウス」と使い分けできることから採用しました。
「冥界の魔王 ハ・デス」×1
各種リクルーターを筆頭に多くのデッキに刺さりやすい強力な効果を持ち、種族デッキとしての意義も出せる点を評価して採用しました。
「死霊騎士デスカリバー・ナイト」×1
悪魔族の貴重且つ優秀な下級アタッカーその1。カード化した時期はややずれていますが、原作登場カードでもあるので採用。
「ニュート」×1
悪魔族の優秀な下級アタッカーその2。一時は制限カードであり、下級によるビートダウンはデッキの軸でもないので1枚のみ採用。
「キラー・トマト」×3
盤面にモンスターを維持し、「仮面魔獣デス・ガーディウス」の召喚まで繋げるため採用。「メルキド四面獣」「仮面呪術師カースド・ギュラ」だけでなく、「魔犬オクトロス」経由で「仮面魔獣デス・ガーディウス」にもアクセスできるので、デッキの安定性に大きく貢献してくれます。
「ニュードリュア」×1
このデッキでは貴重な除去札です。必要な場面で「キラー・トマト」や「クリッター」から引っ張ってきましょう。
「クリッター」×1
「キラー・トマト」からデッキ内のパーツに触りやすくなり、「仮面魔獣デス・ガーディウス」のリリース素材としてもディスアドバンテージを軽減でできるカードのため採用しました。
「魔犬オクトロス」×1
「キラー・トマト」や「クリッター」からデッキの核である「仮面魔獣デス・ガーディウス」に安定して触れるよう採用しました。「仮面魔獣デス・ガーディウス」の生贄として、後続の「ダーク・ネクロフィア」を持ってこれる点も評価できます。
「深淵の暗殺者」×1
無難に1対1交換できる悪魔族としての採用。回収効果の方も「ライトニング・ボルテックス」や「メタモルポット」で捨てられた際に発動可能です。(対象となるのは「ニュート」「メタモルポット」のみですが……)
「ジャイアントウィルス」×3
「キラー・トマト」同様、盤面維持用のリクルーター。こちらはデッキ内のパーツに触ることはできませんが、悪魔族を一気に3体用意できるので、「ダーク・ネクロフィア」の条件をこのカード1枚で満たすことが可能です。
「メタモルポット」×1
「仮面魔獣デス・ガーディウス」召喚に相応のリソース消費が発生するデッキであり、また「メルキド四面獣」「仮面呪術師カースド・ギュラ」「遺言の仮面」など単体では仕事ができないカードも多いため、そのリカバリー/手札交換札として採用しました。「ダーク・ネクロフィア」や「貪欲な壺」といった墓地リソースを必要とするカードもあるので、墓地肥やし的な意味合いもあります。
「予想GUY」×1
リクルーターが切れた際にも「仮面魔獣デス・ガーディウス」召喚までこぎつけるように採用しました。登場時期的な意味合いもありますが、序盤は腐りやすいため1枚採用です。
「大嵐」×1
装備状態の「ダーク・ネクロフィア」「遺言の仮面」は破壊されると奪っていた相手モンスターのコントロールが帰ってしまうので、打ちどころには注意しましょう。「仮面魔獣デス・ガーディウス」「ダーク・ネクロフィア」を出す前の安全確認として打つことが多いかと思います。
「遺言の仮面」×2
「仮面魔獣デス・ガーディウス」が正規召喚&蘇生で2回は出てくるであろうと想定して2枚採用。引かないようお祈りしましょう。
「強制転移」 ×2
リクルーター2種に加えて「クリッター」「魔犬オクトロス」「ニュードリュア」と送りつけて美味しいモンスターが多く、コントロール奪取がデッキのコンセプトの一面でもあるので採用しました。準制限の期間が長かったカードなので2枚採用です。
「貪欲な壺」×1
リクルーター2種によって墓地が肥えやすく、終盤の息切れも補えるカードなので採用しました。
「ライトニング・ボルテックス」×1
「遺言の仮面」など、単体では十分な役割を持てないカードが多いデッキなので、それらをコストとして活用できます。
「強欲な壺」×1
全デッキ共通で、強力なドローソースとして採用しています。
「死者蘇生」×1
「仮面魔獣デス・ガーディウス」の召喚補助としても使えますが、やはり余裕があれば「仮面魔獣デス・ガーディウス」「ダーク・ネクロフィア」を蘇生できるよう温存したいところです。
「サイクロン」×1
貴重なバックに触れる札です。安易なエンドサイクなどはせず、切りどころは考えたいところです。
「スケープ・ゴート」×1
トークンを「仮面魔獣デス・ガーディウス」のリリース素材に使用できるため採用しています。「強制転移」で送りつけるのも悪くないですね。
「早すぎた埋葬」×1
「死者蘇生」同様に「仮面魔獣デス・ガーディウス」「ダーク・ネクロフィア」の蘇生を狙いたいところです。
「聖なるバリア ミラーフォース」×1
このデッキでは貴重な除去札です。リクルーターに痺れを切らして展開してきたところに当てられれば理想的ですね。
「砂塵の大竜巻」×1
「サイクロン」同様に使いどころは見極めたいですね。
「メタモルポット」が攻撃されたタイミングで発動し、セット効果によって温存したい札を残しておく小技もあります。
「強化蘇生」×1
「仮面魔獣デス・ガーディウス」の召喚を補助しながらも、「仮面魔獣デス・ガーディウス」本体の蘇生はできないという塩梅のカードとして採用しました。
テストプレイ前の調整では「リビングデッドの呼び声」が2枚も採用されていたのですが、制限カードの期間が長かったカードであり、「仮面魔獣デス・ガーディウス」の蘇生が想定以上に強力だったため、相互互換であるこのカードに入れ替えました。
「リビングデッドの呼び声」×1
破壊される際にチェーンして「仮面魔獣デス・ガーディウス」「クリッター」「魔犬オクトロス」を蘇生させれば、効果を起動させることができます。(「ダーク・ネクロフィア」を蘇生した場合は、”相手によって破壊された”扱いとはならないため、効果を起動させることはできません。)
不採用としたカード
「予想GUY」 からリクルートできる1900打点というポジション。「予想GUY」自体が1枚しか採用されておらず、他2体の下級アタッカーと比較しても大きく見劣りしてしまうカードであるため不採用に。
以上で全7デッキの概要とカードリストは終了となります。
最後に今回のあとがきを書いていますので、もしよければそちらもご覧ください。
お読みいただいて、ありがとうございました。
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