応援オタク界隈について
こんにちは。リーダー二年の本莊と申します。
この新歓noteも3パートのいろいろな人が書いていることと思います。そのなかで、リーダー二年永井のnoteを見てくれた人はいるでしょうか。大変嬉しいことに、私のことを「応援部・応援団マニアと言える」というような文言で紹介してくれていますが(この文言は嬉しい反面、名前負けしていそうで少し不安です笑)、今回以下に書く内容もそれにかかわることです。少しばかりお付き合いください。
応援部・応援団のリーダーは、「テク」と呼ばれる独特の振り付けで応援席の指揮を取ります。頭の後ろから手を前に出して止め、また頭の後ろにしまい、さらに左右に出して、、と言った動きをするあれです。この動きに魅了される人も少なくないのではないのでしょうか。私もその一人です。
単純な動きだけでなく、腕を回してみたり、はたまた体全体を使ってみたりと、リーダーのテクには本当にいろいろな動きがあります。
また、この動きは大学によって差があります。腕の軌道であったり頭の止める位置などが少々大学によって異なります。「六旗の下に」という、六大学の応援団、応援部が一挙に集い、各校の演舞を披露するステージがあるのですが、そこでは大学ごとの違いが見られてとても面白いです。
さて、私個人の話に戻りますが、私は主に他大学の友人とテク練習会をするのが最近の楽しみの一つです。練習会といっても応援部の普段の練習とは異なって、いっしょにあつまってご飯を食べて、ゆる〜くやるような、どちらかといえば遊びの部類に入るものだと考えてもらって大丈夫です。
〇〇大学のテクはこんな感じかな、〇〇先輩のテクはすごい綺麗なんだけどどうやってるんだろう、などといろいろなテクを再現したりして楽しんでいる感じです。また、テク練習にとどまらず、YouTubeに上がっている昔の大学応援団の様子を取り上げた番組の一場面を再現したり、また他の大学のリーダー同期一人も誘って角帽や学ランの話をして盛り上がった後、若木のバイト先に押しかけたり、本当に自由にいろいろなことをしています。
私自身応援部に入って一年しか経っておらず、まだまだ知らないことはたくさんあるため、この題名のとおり応援オタク界隈と呼ぶのは少し躊躇われるところではあるのですが、語呂もいいし、今は便宜上こうやって呼ぶことにしたいと思います。
さて、この応援オタク界隈、現在拡大をはかっているところです。新入生のなかで、もしも応援部・応援団に関するYouTube見るのが好きだよ、テクめちゃめちゃうまくなりたいよなどといった人はぜひぜひ声をかけてください。一緒に練習しましょう!今年はチャンスパターンのサイドをおけるくらいには人数を増やしたいです。
私たちは独特というか、すごいニッチなコミュニティかもしれませんが、真面目な話をすれば、東大応援部だけでなく、応援団文化の構成員のなかには本当にいろいろな人がいるので、趣味嗜好が似た人がきっと見つかると思います。思いもよらないところで話が盛り上がったりもします。そもそも、応援が好きならばその時点で、ある程度似たような嗜好を持っていると思いますし。こういった点も応援部の魅力なのかなと考えています。応援団文化を、外側の厳しいとか大変そうとかいうイメージで終わらせず、ぜひぜひ少しでもいいのでこういった内側をみてもらえると嬉しいです。
リーダー二年 本莊