東大地方出身者が新入生に伝えたいこと🍀
新入生の皆さん、初めまして!吹奏楽団二年のそうきと申します🙇合格おめでとうございます🎉
授業も始まり、少しずつ大学生活の始まりを感じる頃では無いでしょうか🤔
私も去年の今頃を思い出してみると、色々と悩みながら大学生活に慣れていこうとしていたのを思い出します。私は、愛媛県の公立高校出身で文科一類なのですが、同じ高校から東大に合格したのは、理系の同級生一人だったので、とっても心細かったのを覚えています。同じ高校の東大文系の先輩もおらず、新しい環境についていくのに必死で、心が折れそうになってしまうこともありました😭
折角こういったnoteを書く機会を頂けたので、隙あれば自分語りを体現させていただきます。地方公立高校出身である私が、地方出身でよかったこと、苦労したことなどを共有し、今同じ悩みを抱えている新入生の支えになれば良いなと思っています!
地方出身でよかったこと
① 名前を覚えてもらいやすい
周りに四国出身の人がいなかったこともあり、最初の方は「あーあの愛媛の子!」と出身地と名前をリンクして覚えてもらうことができました🫶地元ではそこまで意識して使っていなかった方言も併せて使ってみると、より効果的だったと思います😏田舎っぽいと言われることを危惧せず、どんどん地元色を出していきましょう!
② 出身トークが一通り盛り上がる
「愛媛といえばみかんだよね」「道後温泉とかもあるよね」といったような、ある程度の方は知っている情報で多少は盛り上がれます。関東圏出身の方よりかは、地元トークで少しは盛り上がるのではないかと自負しています💦
地方出身で苦労したこと
① 知り合いが存在しない
先述した通り同級生にも先輩にも知っている人がほぼいなかったため、大学当初は孤独との戦いでした。東大は履修や進路、手続きがとても複雑なので誰にも頼ることのできない状況はとてもハードなものでした😭「大学は情報戦」という言葉もあるように、情報弱者は取り残されて行ってしまうという危機感と戦う毎日でした。特定のコミュニティに属することができないもどかしさが常に付き纏い、不安を拭いきれない毎日が続いたように思います。
そんな時に私が出会ったのが応援部でした。テント列、サークルオリエンテーションで温かく声をかけてくださり、優しく接してくださった先輩方に惹かれて入部を決めました。応援部は本当にいい人ばかりで、やっと居場所を見つけることができたと感じました。
新入生の皆さんの中にも、慣れない環境の中で、ずっと落ち着かない気持ちで過ごしている人もいるかもしれません。ですが、きっと時間が経てば気の許せる友達に出会えるし、自分が輝ける場所を見つけられるはずです。焦らず、自分を大切に大学生活を過ごしていきましょう😍
② 帰省や地元の友達と遊ぶことが難しい授業や部活、アルバイトなどで、なかなか長期的な休みを取ることが難しいため、地元に帰ること、高校時代の友達と遊ぶことが難しくなってしまいます。仲良くなることは難しいのに、疎遠になるのは簡単です🥺私が大学生になって強く実感したことの一つは、「時間と距離を隔てると、関係値が薄れてしまう」ということです。だからこそ、自分がずっと大切にしたいと思う友人は、こまめに連絡を取り合って電話したり、帰省した時には一緒に遊びに行ったりすることが欠かせません。大学生になって環境が変わると、元々の友達と接さなくなってしまいますが、今いる友達を大事にしなければ、新しい人間関係も築きにくいと私は思います。時間と距離が離れてこそ、連絡を取り合う大切さを実感しました。
長々と自分語りをしてしまったわけですが、新入生の皆さんには、一度きりの大学生活をぜひ楽しんでいただきたいです!授業や進路、人間関係など不安なことがたくさんあると思いますが、きっとうまくいくので安心してください❤️🔥地方出身であることを武器にして、どんどんシティーボーイ・シティーガールに変貌していっちゃいましょう🕶️
私の稚拙な文章を最後まで読んでくださり本当にありがとうございました🙇
読んでくれた皆さんが素敵な大学生活を送れますように🤲
吹奏楽団二年 そうき
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