ミリタリーオタクの吹奏楽小ネタ
※注 私はこのnoteで政治的発言をする意図はございません。あくまで豆知識のひとつとして捉えていただけると幸いです。
皆様こんにちは。
新入生の皆様、合格おめでとうございます。ついに今月から大学生活が始まりますね。期待と不安が最高潮に達している頃合いかと思いますが、気楽にいきましょう。
さて、本日はエイプリルフールなのですが、「ウソ」に関するネタがなかったので、私の趣味嗜好を全開でお送りいたします。(一応調べたのですが、もしかしたら「ウソ」が混じっている可能性もあります)
題名にも書きましたが、私はミリタリーオタクです。(程度がわかりにくいかも知れませんが)町を歩いていて迷彩柄の何かが目に入ったら凝視し、休日は地下鉄銀座線末広町駅付近のミリタリーショップを巡るくらいのオタクです。現在は応援部内でサバゲーマーを増やそうと画策しております。新入生の方々も、大学進学を機にサバゲーをはじめてみませんか(唐突な勧誘)。
話がそれました。なぜこのような話題にしたかというと、実は吹奏楽と軍隊は結構関わりがあるからです。そもそも吹奏楽の発祥はオスマン帝国(現トルコ等)の軍楽隊(世界史でお馴染みイェニチェリ)です。そこからヨーロッパ・アメリカで西洋式に発展した後、世界中に広まりました。今も各国の軍隊が楽団を有しているのはその名残です。
また、我々東京大学運動会応援部吹奏楽団はマーチング、特にステージドリルというものを行っておりますが、その際にもカラーガードの方がライフルを扱う場合があります。このあたりは儀杖隊(隊列・ライフルパフォーマンス専門の部隊)に近い気がします。
さらに、我々が採用している歩き方をcorps style(読み:コースタイル)というのですが(他団体ではcollege style、カレッジスタイルを採用しているところもあります)、"corps"は「軍隊」を意味します(例:United States Marine Corps=アメリカ合衆国海兵隊)。これを知ったときはかなり驚き、そこからアメリカ海兵隊が大好きになっています。ちなみに、「コープス」と読むと"corpse"=「死体」の意味になるので注意しましょう。
軍隊と吹奏楽という、一見何も関連のなさそうなものが意外なところでつながっているのは興味深いと感じています。皆様も様々なもの同士の意外なつながりを探してみてはいかがでしょうか。
吹奏楽団二年 S.O