見出し画像

09:苦しみから解放される方法その5 面白い動画を見る

今回の方法はこれ。

クスリや酒が続いた後、何でこれなんだ、こんなもの本当に効果あるのかという話ですが、この方法もまごうことなき効果のある方法だし、場合によっては、酒やタバコやクスリなんかよりも効果が持続する方法であるともいえます。

君はスーザン・ボイルの動画で苦しみから解放されたか?

まあそれは置いといて、これを読んでいるあなたは、10年くらい前に話題になった、特に情報商材やセミナーに誘導する意識高い系ブログで話題になっていた、スーザン・ボイルの動画を見たことあるでしょうか?

一言で言えば、
冴えない中年のおばさんが「素人のど自慢」みたいな番組に出演して美声を披露し、プロにスカウトされる
という動画なのですが、確かに凄いといえば凄い話ではあります。

ただ、あのような動画を今でも覚えている人、そして「勇気をもらいました!!」みたいな当時と同じ感想およびテンションをキープしている人、何人いるでしょうか?

おそらく1000人に1人もいないだろうし、あの動画を紹介していた意識高い系とかも、今ではスーザン・ボイルのことなどすっかり忘れ、他のネタでカモを引っ掛けようとしていることでしょう。

要するに、私に言わせりゃあんなものはただ消費されるだけの「感動ポルノ」で、あのような動画を何時間見ようが、苦しみから解放どころか何の役にも立たない、ということです。

色褪せない面白さ

翻って、ポルノはポルノでもマジモンのポルノである所謂「淫夢シリーズ」は、10年経っても色褪せない輝きを放っているではありませんか。

ほんへや10年前のMADを見ても、初めて見た時と同じ面白さがこみ上げてくるし、ゆうさく、糸引きおじさん、NKTIDKSG、OOESNR、武田信玄、誰?といった新しいネタが次々と湧き出てくるし、オク男ブームやセンスキブームなどといった意味不明なブームが突如発生するし、ともかく、今も昔も変わらず人々を笑顔にしてくれるのが淫夢なのであります。

さらに言うと、例えばケツデ力課長のほんへを視聴すると、夕焼けの南アルプスや日本海に沈む夕日を初めて見たときのような「言葉を失う」状態、「思考に隙間ができた状態」となり、後々書いていく「思考の檻から抜け出す」という経験をすることが可能となるのです。多分!

そして、一度見たほんへやMADは頭にこびりつき、辛いとき、落ち込んでいるときなどに頭の中で再生すれば、たちまち気分が晴れるのであります。

かくいう私も、ブラック企業で苦しんでいる中、淫夢に助けられたことは一度や二度ではなく、淫夢には感謝してもしきれないほどであります。

好きな動画を見よう

というわけで、淫夢最高!これを読んでいる君も淫夢を見よう!と言いたいところですが、中には「淫夢なんて嫌い(本当は好きなんだろうけど)」「淫夢なんて興味ない(本当は興味あるけど)」といった、私的には信じられない人もいるでしょうから、自分が好きな動画を見ればよろしい。

ただ言っておきたいのは、「自分の好きな動画」といっても、上記のスーザン・ボイルのような笑えない感動ポルノではなく、見たら大爆笑、大草原、呼吸困難になる動画を見ましょう。

淫夢に出会う前の私は、幼稚園の頃からひょうきん族、ドリフ、加トちゃんケンちゃん等のお笑い番組を色々見ていたし、ニート時代はダウンタウンのごっつええ感じをビデオに録画して、気に入ったコントを何度も見返しておりました。(ちなみに当時一番のお気に入りは「スカイハングリンジャー」だった)

今はどんなお笑いが流行っているのか知りませんが、自分が大爆笑できるなら何を見てもOKなので、「こんなもの見て笑っていいのだろうか」「これは人権侵害なんじゃないか」など下らないことを考えず、おかしいときは理屈抜きで思いっきり笑いましょう。

以上、今回はここまで。

次回はガラリと雰囲気を変えて「なぜ人生は苦しみの連続なのか?」という疑問について、その回答を書いていまいります。