Mrs. GREEN APPLE、新曲「コロンブス」MVを公開停止 下らないニュース番外編その81
やっぱこの猛暑は梅雨明けやろ、梅雨入りすらしてないのに、と改めて思う今日このごろのニュースはこちら。
今回は老害成分多めでいきます。
なんかミセスグリーンアップルとかいうアイドルグループの曲が炎上したとのことで、お恥ずかしながら私、今回の件でこのグループを初めて知りました。
んでメンバーを見てみたらカマホモみたいな化粧をしていて、お前ら男のくせに化粧しとんのかと大いにたまげ、
「なんでこの歌手がボーイ・ジョージなんだ?ガール・ジョージにすればスッキリするのに」というシュワちゃんのセリフを痛感したのであります。
でもよく考えてみると、ジュリーをはじめキヨシローや坂本龍一とかも化粧していたので、まあええかとなりました。
ただ、ジュリーや坂本龍一やキヨシロー(特にタイマーズ。タイマーズはキヨシローじゃないかもだけど)の曲は聴けるけど、このミセスグリーンアップルの曲は一体何なの。
問題の曲を聞いてみたけど、コロンブスの侵略云々以前に聞くに堪えない曲で、SNSで指摘があったように、サビがなんだか昔流行ったハンソンの曲に似ているじゃございませんか。
さらに、Wikiを見るとこのミセスグリーンアップル、ジャニーズ系じゃなくて「ロックバンド」らしく、
一体これのどこが「ロック」なんだよ、お前らロックなめとるやろと大いに憤ってしまいました。
でもこれについてもよく考えてみると、あの悪名高き虐殺者コロンブスと独裁者ナポレオンを称賛しているのだから、
ある意味セックスピストルズのGod Save The Queenよりもパンクかもしれない、そういうことなら充分ロックだよなぁと感心したのであります。
ちょっと叩きすぎちゃう?
そんな感じで、シドチェーンを着けて喜んでいる私のようなオッサンにはミセスグリーンアップルなるグループの曲は理解できないということなのですが、
ニュースの通りMVをボツにされたり、(いまだに続いているあのつまらない)ミュージックステーションの出演曲を差し替えられたりと、ちょっと気の毒に思えてきます。
MVを見ると確かに聞くに堪えない曲だけど、別に虐殺された先住民を侮辱しているわけではなく、
「能天気な人間が考えなしに作った能天気な曲」というのが正直なところなので、ここまで叩く必要あるのか、正義マンやアンチがこれ幸いと便乗して叩いているだけじゃないのと思ってしまいますヮ。
これを叩くなら、「ジャップのような黄色を主人公にしたくない」と黒人を主人公にしたアサシンクリードを販売中止になるまで追い込んだり、
アカデミー賞でキーホイクァンをシカトしたロバートダウニーJrを徹底的に叩く方が先なんじゃないのかと思ってしまいます。
そんなコロンブス問題なのですが、そもそも私にはコロンブスとナポレオンとベートーヴェンという人選が理解できない。イタリア人とフランス人とドイツ人てどういう関連性があるの。
いや、ナポレオンとベートーヴェンは「エロイカ」でつながりあるけど、コロンブスだけやけに時代がズレてない?
コロンブスを軸にするなら同時代の大天才レオナルド・ダヴィンチや同じく大天才ミケランジェロ、
ポリコレを意識するならラス・カサス(もろちん世界史履修者ご存知の、あのラス・カサス)あたりにすればよかったのにといったところで、今回はここまで。