G1第57話についてもう一度考えてみた話。スタースクリームの拳(こぶし)
第57話『スカイファイアーの再生』
今日でYouTubeから配信が消えるが聞いてくれやって独り言です。
雑な感想は前回もしていますが、今になり思うこともあるのでもう一度この話題をしたいと思います。
xで57話について視聴直後につぶやいたら、リポストやらいいねやら意外と来るので、
「え、私そんなすごいこと言ったん!?」
と驚かずにはいられませんでした。
今時点で確認したら95いいねでした。
ヴぇ!?
噂でスタスクの友人が出るぞーだいたい8月だぞーとうわさされていて数か月も前から期待していた回なのですが、あまりの非情さと、G1にしては作画の良さと、ところどころ光る演出(つらい)に、しばらく居酒屋に通ってました。
大好きな翠ジンソーダのグラスがスカイファイアーを閉じ込めた凍てつく氷に見えてくるまでになりました。
視聴後、いろんな方の意見を拝見させてもらいましたが、元友人同士であったはずなのに、久しぶりの再会なのに話がかみ合わない、スカイファイアーとスタースクリームの決闘シーンで何故かスタースクリームがボディーアタックを行ったこと。
「あああああっあっあっあっ」とゾクゾクしながら周りの考察を読んでいました。
昨日一番考えていたのは、ラストのドッグファイトでなぜスタスクは自らの体をあのでっかいスカファにぶつけてやろうと思ったのか。
デストロン軍に逆らった行動をとったときはお得意のナルビームで制裁していたのに、スピードはあるんだからあのドッグファイトで後ろに回っていくらでもビームを撃って撃ち落とせばよいのでは?という素人意見を思いついたんですよ。
スカファがスパイクたちを捕まえた後、異議を唱えてしまったが為にトンネルをつかむ拳に食らったビームと、サイバトロン軍の処刑すらできなかった彼への致命的ダメージレベルのビームは軍に逆らった制裁。
ラストの戦いでスピードでは負けない彼がビームをバンバン撃てなかったのは、スカファの「友」という言葉に引きずられたんじゃないかと。
人間だったら「こんにゃろう」と拳で殴りたくなるじゃないですか。
そういう感覚で己の体をぶつけに行ったと思うんですよ。
あと、今更気づいちゃったんですが、スタスクが致命傷を負わせたスカファをまたいでいると思ったシーン、スカファが呻くので、パーツの一部を踏んだんだろうな?いくらでっかくてもそこまでする?脚本?演出?すごすぎない???????
ここから先は私の完璧な妄想ですが、この二人は互いのことを万単位の月日を経ても忘れられないと思うんですよ。
あの、視聴者キッズにも笑ってもらえそうなキャラとして存在するスタスクでさえ、スカファを「戻って来いよバーカ」と思っていたら悲しい。
スカファに関しては「あれで終わりなんだ」と思いつつ、心の中で引きずるだろうなあ。
科学者時代の描写は全くないにせよ、あのクセ強スタスクの唯一の友としてやっていけるスカファはすごいやつなので(彼もまた友人できるぐらいクセの強い男なのだろう)……。
次の話でスカファが普通に生きていることを知り、よかったような、勝手に死んだことにされたあのシーンは何だったのかと悩む。
スカファ、サ軍でビーチコンバーあたりと仲良くしてほしい。
おいしいもの食べてほしい。
デカいのに純度の高いエネルゴン(酒)はちょっと……とか思っているタイプだとかわいい。
数百万年もの溝は周りの環境や友人関係も変えてしまったけど、サイバトロンとして生まれ変わった彼には幸せになってほしい。
本当は「戦え!」なんてしてほしくないけれども。
あと数時間で配信が終わるけれど、
円盤&サブスクプリーズ!!!!!!
PS
2024/8/23配信分にサブスク解禁の告知がありましたね!!