生徒のモチベーションを上げる方法!


自分の課題を乗り越えるために、
ちゃんと考えて練習(勉強)するようになってほしい。
やるそ!と自分でモチベーション上げて取り組んで欲しい。

教室の先生をしているからこそ、
生徒の成長を願って、先生としてできることを
最大限にやっていきたい!

そう思って、色々学んで頑張ってますよね♡

でも!!!

こんなにやっているのに…
何でちゃんとしてくれないのかな。

やる気がでるように、
褒めたり、背中を押す声かけをしたりしてるのに、

「分かりました!」
「やってみる!」

と言う割に、なかなか上達しない、
頑張ってる様子が見られない
ってこともありますよね。


子どもは元々やる気のタネを持って生まれてきます。

そのタネから目を出すには、生徒達の心に

声かけの栄養を与えなければ芽を出すことができません。

  モチベーションを上げるのは誰?


生徒にやって欲しいと思うからこそ、

「ほら!頑張って」
「やれば出来るから!」
「こうやったらいいんじゃない?」

と、声をかけませんか?
(私、言っちゃうことがあります(^_^;)))

でも!

声かけをして、やったとしても
その効果は一時的で長続きしない…
だから、また声かけしなきゃいけない

最悪は、言わないとやらないって事になっちゃう💦

それだけは、避けたい!

…ですよね(^_^;)


生徒のモチベーションを上げるのは

私たちじゃなくて、生徒本人!


本人の内側からやる気が出たら、
周りがアレコレ言わなくてもやっていきます。
そうなって欲しいですよね。


そのために、まずは、
生徒との心の距離を縮める!

そして、ダメなところを声かけするのではなく、
いま出来ている所、以前より良くなってきたところを見つけて、
具体的に言葉にして伝える!

そうすることで、

相手の話を聞く態勢もできて、

自己肯定感も高まり、

もっとやってみよう!
次は、こうしてみよう!

という、モチベーションに繋がっていきますよ。

私はレッスンの入室、退室の何気ない会話や
ピアノのレッスン中に、生徒の表情や態度に
アンテナ立てて、声かけを工夫しています。

たとえば

「今日は暑かったね~。学校も頑張ってきたあとに、レッスンも来てくれてありがとう!〇〇ちゃんの顔見れてうれしい」
「そうなんだね。今日は○○を頑張って疲れたんだね。がんばったね」
「弾き間違ったのが気になるの?そっか、気になるんだね。
 先生は今日も、○○君のココの部分が素敵だと思ったよ。
 弾き間違ったところ…今日はどうしたい?」

先生なので、間違ってる所や指摘はします。
教室のルールを守る場面では伝えるし、
危ない事については注意もします。

でも、子どもの心の勇気をくじくような声かけよりは、

出来ている所に目を向けて、
さらに伸ばしていけるような声かけの工夫が大切だと思うのです。

お悩みを下さる保護者にも

「こうあるべき」
「私がちゃんと育てなければ」
という気持ちを少し緩めて
子どもさんの当たり前に出来ている所に注目したり、
少しでも成長したところがあれば喜びを伝えたりして、
子ども達の心にじわじわと勇気が広がっていく事を
信じてみませんか?

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