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私が絵本から学んだ大切なこと

こんにちは、佐藤です。

さて、本日はおすすめの絵本を数冊ご紹介させてくださいね♪

子育ては正解がないので、絵本から救われることも時々あります。。。

ずーっと

「ずーっとずっとだいすきだよ」

飼い犬の「エルフィー」と主人公「ぼく」のお話です。

毎日一緒に遊び、一緒に夢を見るほど仲良しな2人・・。
ですがエルフィーはやがて歳をとり散歩も嫌がるようになります。
日に日に老いていくエルフィーにぼくは、毎日「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」という言葉を掛けてあげるのです。

エルフィーは死んでしまいますが、毎日僕から愛情をもらってきっと幸せだったに違いありません。
大切な家族との死は、子どもにも大人にもいつかやってくる悲しい出来事ですよね。
「だいすきだよ」という言葉は、短くて簡単ですが、本当に深い意味がありますよね。

主人公のぼくは、子供ながらその意味を理解しています。

言わなくてもわかることを、言葉にするから伝わる。

子育てだけでなく、自分の人生を考える上でもの大切な1冊です。

読んだ後、間違いなく我が子をぎゅーしたくなります!!

しあわせね

「あなたってほんとに しあわせね」

以前もちらっと触れたことのあるこの絵本。

2人目が生まれた時、上の子の「嬉しいけどちょっとさびしい」そんな心理が描かれています。

私自身、当時3歳だった上の子の育て方に悩んでいて・・この絵本に救われました。

赤ちゃんの誕生は、上の子にとって「主役を奪われた」 と感じることもあると思いますが、無理強いせずに当たり前のスキンシップで絵本を読むと良いのかもしれませんね。

ちょっとだけ

「ちょっとだけ」

名作「ちょっとだけ」も同じような環境時におすすめです。

母親の愛って、、深いなぁ。。。

わたしの

「わたしのワンピース」

こちらは定番中の定番!

私が子供の頃に買ってもらって可愛くて嬉しくて、、、自分で洋服の絵柄をお絵描きしていた記憶があります。

なぜだか、嫁入り道具で持ってきていて、ちょっと色褪せた絵本を親子2代で読んでいます。

洋服好きになったきっかけかもしれません?

ブローチ

「BROOCH(ブローチ)」

こちらは、内田也哉子さんが作った大人向けの素敵な絵本です!

透ける紙、細かなデザイン、、、色のセンスや発想、大人の方への贈り物におすすめしたい絵本です。

ページをめくる度に、キュンとして細かなタッチに感動してしまいます。

「わたしのワンピース」を読んで大人になった方はお好きなはずです。

図書館に行けば、沢山の絵本があり、1冊1冊に作られた方の気持ちがこもっていますよね。

他にも好きな絵本を上げたらキリがありません!!

絵本は、読む側の環境によっても、その時の気持ちによっても受け止め方が違ってくるのも面白いポイントだと思うんです。

子どもたちも何の話のどの部分にヒットするのかわからず、やはりスキンシップとして小さい頃から沢山触れることが1番なんでしょうね。


ちなみに、長男は小学生の時にハリーポッターシリーズをもらい、3年生位からパラッと読み始め(低学年の時は一度挫折)そこから「本好き」のスイッチが入りました。

はりぽたjpeg

中学生になってもゲームより本が好きな息子。

私には教えられない、人生の奥深さ、楽しさを絵本は教えてくれています。

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