響きあう
詩人のことばに
彼方からわすれていたような心の一部が顔をみせる
洞察力と言語表現に秀でた素敵なひとの書いた一節に
力んでいたことに気づかされるように
ハラハラとなにかが剥がれ落ちる心地がする
ことばや、音楽や、自然のなかに身をおくことや
さまざまな場面で起こるこの刹那
ほんの一瞬のこの感覚が、わたしをわたしに戻してくれる
と、感じます。
ときに涙がでるような、ほっとするような、
小さな救い
それは大きな贈り物だと思ってる
それはわたしたちのからだが
たくさんの水でできていることと関わりがあるのかもしれない
チラチラと輝く水面を眺めながら、わたしのなかの水分が浄められていくような心地がするもの
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それを私のなかにみつけること
「自覚」が種であるのだと感じます。
そこからどう行動するのか、
種をまき、水をやり、洗練させることができる。
放置していた伸び放題の枝を剪定することもできる。
わたしたちの身体に与えられている五つの感覚、(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。それぞれ身体的な特徴で持たない方もいらっしゃるし、それ以上を使う方もいるので、一概にはいえないけれど)
持っている感覚にあらためて気づき、それらがもたらしている恩恵を受け取ること、すっかり忘れてしまいそうになることもあるから、
覚書として、記します。
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