きょうだい児 である娘
「きょうだい児」とは、
障害のある子の兄弟・姉妹のこと。
なかなかわがままが言えなかったり、我慢しなければならない場面が多かったり
成長とともに、「私が面倒見ないといけないかな?」と将来への不安を持つようになったり
親でも気づきにくい苦悩を抱えていることもあるそうです
我が家では、長女が「きょうだい児」に当てはまる
娘は4歳頃から、2歳下の弟がまわりの(定型発達の)お友達とは違うんだ、と気づいていた
私達両親が言葉で説明もしていたし、弟クラスの子が結構喋れるんだ!と実体験を持っていたから
娘と息子は同じ園で園庭でも会うし、お友達と遊べていないことも両親よりよく見ているはず
弟の障がいを、一番よく解っている。からこそ、可哀そうな思いもする
幸い、うちの娘ははっきり自己主張ができるタイプ
娘→「弟ちゃんだけやってもらってズルい!」
親→ 出来ないから仕方なく全て世話するのです
娘→「私も抱っこして欲しい」
親→ 本当は抱っこしてるんじゃなくて、悪さしないように捕まえていることが多いのです
でも訴え全部は、叶えられないのが実情
正解は、まだ全然わからない
少なくとも、もどかしい気持ちを理解してあげることは、忘れないようにと思っている
あるパパは、「きょうだい児は、家では思いっきり甘やかしています。うちの方針です」と言い切る
その潔い発言に、覚悟を感じました
あるママは、「でもあなたは出来るじゃないって説得します」と悩むそう
うちも「できる子にしか言わないんだよ」ってやったら言っちゃう
ある夫婦は、「今日はきょうだい児Dayで、3人でお出かけです」
障がいのある弟くんは保育園で、きょうだい児へのサービス日を設けていると
これは素敵!娘と映画館に挑戦しようかな?