息子のひとり暮らし
大学受験中の長男の受験校はすべて県外なので、合格すれば春からひとり暮らしです。
気が早いかと思いながらも、ひとり暮らしの準備のこともぼちぼち調べ始めています。
私自身は、親も夫も転勤族なので引越は何度も経験済みだけど、引越の大変さにはいつまでも慣れません。
引越業者選び、役所関係やガスの開通など必要な手続のことを考えるだけで面倒で投げ出したくなります。
でも、転居自体は好きです。
自分のことを知っている人がいない新しい土地で、自分自身も新しくなった気分。
新鮮な景色の中、好きなお店や好きな人が少しずつ増えていく感じも楽しくて。
息子達には小さな頃から大学は親元を離れることを勧めていました。
自分が大学のときから親元を離れ、とても自由で心地良かったし成長できたと感じているからです。
加えて、私の性格上、息子と一緒にいると何かと余計な心配をしたり世話を焼いて自立を妨げてしまいそうというのもあります。
親の立場になると、健康面や安全面など心配は尽きません。物価高だから金銭的余裕もないかもしれない。でも、きっとたくましく楽しく過ごすに違いないと信じて送り出したいです。
先日熱田神宮に参詣し、合格祈願をしました。
何度か参詣したことがあるけれど、来る度に立派な木々に圧倒され、癒され、心が洗われます。
独特の荘厳な雰囲気に身が引き締まりました。
そして、帰りに寄った『中華そばレンゲ』の醤油ラーメンがめちゃくちゃおいしかった！
いい材料を使っているんだろうなぁと思わせる、スッキリしながらもコクのある甘めの醤油味。
熱田神宮のすぐそばなので参詣の際は是非。
紫玉ねぎのみじん切りがいいアクセント
昨日、長男の好物の牛すじ串入りのおでんを作りながら、「離れて暮らしたら、なかなか作ってあげられなくなるなぁ。」なんて考えてちょっとしんみり。
これから大事な試験が続くから、しんみりしてる場合ではないけれど、今まで当然のようにしていた食事作りや洗濯をとても愛おしく感じる今日この頃です。