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横浜、受験付き添い旅②

前回の続きです。

2日目の朝。
私も長男もモーニングコールが鳴る前に起床。
懸案事項だった腹痛ですが、夜中何度か痛んだもののトイレに行くほどではなく、長男の睡眠を邪魔することもありませんでした。
よかった~。

ブッフェの朝食を軽く済ませ(目の前で焼いてもらえるモーニングステーキなど、本調子なら食べたいものが沢山あったのに無念…)、長男は1階のセブンイレブンで昼食を調達。
持ち物を確認し、いざ出発です。

試験会場までは徒歩と電車で15分ほど。
長男を会場の入り口まで見送り、ひと安心。
親からすると、子どもが時間通りに会場に到着したかというのが一番気になるところなので、それを見届けられるのは付き添いの一番のメリットかもしれません。

第一志望校ならば、子どもが受験している間に物件探しなどをする場合がありますが、今回はそうではないので試験終了(18時頃)までフリータイムです。やったー!

一旦ホテルに戻り、チェックアウトのリミットである11時ぎりぎりまで読書をしたり、行きたい場所の下調べをしてから活動開始。

私が一番したいことは、横浜ハンマーヘッドにあるクルミッ子ファクトリーのカフェでパフェを食べること。焼き菓子のクルミッ子は何度か食べたことがありますが、クルミッ子パフェなるものがあることをネットで知り、機会があれば食べてみたいと前々から狙っていたのです。
昨晩お腹を壊した身にはリスキーですが、とりあえず行って大丈夫そうなら強行しようと…。

ハンマーヘッドに向かう前に、ホテルから徒歩15分ほどの篠原八幡神社へお参り。
前日、近くに神社ないかなと調べていたら、日本神社百選に選ばれた、新横浜の街並みが一望できる神社があるというので参詣しようと決めていました。
場所は八幡山の山頂ということで、行きは結構な上り坂。
木々に囲まれた境内は神聖な空気に満ちていて、お参りをすると心も落ち着き、来てよかったなぁとしみじみ。
帰りの下り坂の途中で、宿泊したホテルが綺麗に見えました。

天気も良く清々しい眺め

さて、しっかりと家族の健康や合格を祈願したので、次は桜木町へ移動。
駅からハンマーヘッドへの道を
「横浜っぽい景色になってきたな。幸せだ~。」と気分良く歩いていると、少し離れたところで撮影をする一団を発見。
撮影されていたのはお笑いコンビの囲碁将棋のお二人でした。
お笑い大好きなのでテンション爆上がり。
おかげで、参詣の際の坂道で地味に削られたHPも回復して、足取り軽く目的地へ。

ハンマーヘッドに到着したのが12時頃。
空きっ腹にパフェは危険なので、クルミッ子ファクトリーを一旦通り過ぎ、ハンマーヘッドパークに出てベンチに座り、海を眺めながら、新横浜のおむすび権兵衛で買ったおにぎりをもしゃもしゃといただく。おいしい。

お腹の調子も大丈夫なので、いよいよカフェへ。
平日なのでカフェもショップも空いていました。
それでもクルミッ子は当然のように売り切れているのはさすが。

クルミッ子パフェ(960円)
対角線でカットされたクルミッ子の
分厚いところと薄いところの食感の違いが新鮮。

海を眺めながら、おいしいパフェをゆっくり味わう時間は至福でした。ねっとりした塩キャラメルのアイスとクルミッ子のコラボが最高。カップの一番下で待ち受けるコーヒージュレが、甘くなった口に丁度よく、最後の一口まで大満足でした。

その後は、同じフロアのありあけハーバースタジオで、期間限定の黒船ハーバーしょこらいちごと一目惚れしたRollbahnのノートを購入。せっかくだからと赤レンガ倉庫にも立ち寄ってから、新横浜に戻ったのでした。

柳原良平さんのイラストが好きです。
赤レンガ倉庫では
ストロベリーフェスティバル開催中でした。

新横浜に戻ったのが15時すぎ。
長男との待ち合わせまで3時間超。
久しぶりに一人カラオケでもしようか、それとも漫喫か、と迷いましたが、おいしいコーヒーを飲みたいという切実な欲求が湧いてきて…

キュービックプラザの有隣堂で新たに本を入手してからスタバで読書を楽しみ(安定の本屋とカフェ)、その後、試験終わりの長男と合流して帰路につきました。

今回の旅は、付き添いという立場で気を遣うこともありましたが、私自身とてもリフレッシュできて、頭の中がクリアになった気がします。
こんな機会をくれた長男に感謝。

三年後の次男の受験にも、求められれば前のめりで付いていこうと心に決めたのでした。

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