地球へ途中下車夫婦のピースボート11/21 最後の発表会
インド洋は波がおだやかで、なんだか海が遠くまで広がっている感じがします。
一言で「海」といっても、太平洋、大西洋、北極海、地中海、インド洋、とそれぞれ違った表情があることを知ったことも今回、おもしろかったです!
さて、コロンボ寄港翌日は「みんなの足あと発表会」。
自主企画などの成果を発表する展示会がおこなわれて、わたしたちは、「AmiAmiおばさんず」として、この船のなかで編んだ編み物を展示披露しました。
(「販売はしていないのか」と何人にも聞かれた)
思えば、船上には、あみかけの靴下を一足ぶんだけ、持ってきただけの妻だったのですが、プールサイドの一角で、毎朝、編み物をしながらおしゃべりする「サロン」(?)に参加するようになり、お互いに刺激を受けたり、簡単にできる作品を教えてもらい、私も自主企画で講師をやったり、毛糸を譲ってもらったり、寄港地のたびにまちで、編み針や毛糸を買い、帽子を2つ、ベストを一枚、靴下一足をはじめ、その他もろもろ、よくこんなに編んだな……一生のなかでこれほど編みものをした期間はないな、と思うほど、編み物ざんまいな暮らしをしました。
船のなかでやる手仕事として、編み物は向いていると思います。
船が揺れていても余裕でできるし、編み物をしていて酔うことはなかったです(揺れているときに、本を読んだり、パソコンの作業をすると酔います)。
いっぽう、パッチワークや刺繍など縫い針をもつ仕事は、揺れる船上では、あまりやる気にならないみたいです。
海を眺めながら、部屋でテレビを見ながら一人で、プールサイドでみんなで集まっておしゃべりをしながら、
船上生活と編み物は相性がいいようです。
昨日は、コロンボでトゥクトゥクに乗り、「あー、アジアに帰ってきたな」「近所まで戻ってきているな」と感じましたが、
今日から売店では、荷造り用の段ボールとガムテープの販売がはじまり、いよいよ旅の終わりが近づいていると感じました。
日本との時差も3時間半。いよいよ旅も終わりに近づいてきています!
ラスト2週間です!
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