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アメリカ入国「ESTA申請」やってみた

他の海外クルーズ船と共に、ピースボートクルーズがこの春からようやく就航を再開しました!
……3年遅れの東回りの8月~12月の船に、フーフ2人で乗船します! 12年前に世界一周航空券を使ってバックパッカーで世界一周しているので、今回は、
「世界一周 今度は船旅だっ! 編」です。

…と、その準備作業で、もし「海外旅行手続き関係めんどくさいランキング」があるとすれば、上位入賞間違いなしの「米国入国ESTA申請」に、12年ぶりにチャレンジすることになりました……。
ピースボート運営会社に手続き代行を頼むと、米国に支払う申請料21$の他に、1人12,500円の代行手数料→×2人で25,000円もかかるのです…。「そんなもん、自分でやったるわい!」「前にも1回やったことあるし」(←声が小さい)と、鼻息荒く宣言したものの……12年前と比べて、めんどくささのレベルアップがハンパなかった!というご報告です……

まず公式HPは英語。ですが、これはすぐに日本語に切り替えられます。でも、日本語にすると、タスクの「ホーム」のところが「家」となって、ぷぷぷっ。
さて手順は、会員登録などでよくあるパターンで、まず申請している人物を登録をします。今回は夫と2人分を一気にやりたいので、個人ではなく、グループで申請、を選択しました。そしてこの申請者は当人でなくても(代理人でも)よいわけで、こちらのメルアドを送ると、そこに4桁の暗証番号が送られてくるので、それを入力、何度かそれを繰り返して進めていくのですが、まずその、アドレス入力に関して問題が……。どうも世界各国・各言語に対応する必要上からなのか、入力フォームが英数大文字に固定されていて小文字に切り替えができない……。「え? メールアドレスって大文字で書いても、大丈夫なもん?」
……ここがまず、最初のトラップ。
「えーい、アカンかったら、また最初からやり直すだけのことや!」と、ためしにそのまま送信してみたら、あっさりとポン!と返信が返ってきました。アドレス、大文字入力で大丈夫みたいです。
第一段階クリア。ふーっ。

それからは、1人目・パスポート情報のほか、住所、雇用経験などを入力し(全部、英数大文字)、例によってヘンな質問、「あなたは、テロリストですか?」「あなたは麻薬常習者ですか?」「あなたは米国に拳銃を持ち込みますか?」などにすべてNOで答えて(誰かここでYESって書く人いるんやろか?といつも思う)、次に2人目、そして「この内容でいいですか?申請しますか?」……までいったら、あとはクレジットカードの決済手続きに進んで「はい、おめでとう」になるはずなのですが、、、、
12年前にはなかったいくつかの追加のハードルが……。
「パスポートの顔写真ページを撮影して、その画像を送ってね」と。それと電子照合して確認していくらしい。……はい、はい。送ればいいのね。
そして、最後にその国の言語に中途半端に変換されたもの(これが、余計なお世話というか、何をいらんことを、というか……)が出てきて、「申請内容はこれでいいですか?」と聞いてくるのですが
ここで問題が、八角……。

漢字が間違ごうとるやないか!!!

しかも名前がっ!!

こちらが入力して提供しているのはすべてパスポート記載通りの英数大文字。ローマ字記名の名前です。ところがそれにパスポートの画像があるもんで、これがクセモノで、手書きの文字から漢字を類推するのだと思うのですが、自著のサイン欄って、達筆な字で書いてませんか? 
世界各国の言語に対応してるのかどーかしらんけど、英語圏のプログラムで、日本人や中国人が書いた、独特に書き崩した漢字が正確に判読できるとはとーてい思えない!

……夫の名前が一字、読み方は一緒だけど、違う漢字で表記されている……。

どこか、修正できるページはないのか?とさがすも、そんなものはどこにもナイ!あってももともと入力は英数大文字だけやし。
はたして、このまま、申請しても、よいものなんでしょうか???

…と、まあそんなことに大幅に時間をとられてけっきょく半日以上かかってしまいました。

……ちなみに、調べたら、名前の漢字は、間違っていても問題ないそうです。結局チェックされるのはローマ字名前と、パスポートNo.なのでしょうね。

今回、申請フォームに入力する一方で、「これでいいのか?」情報を、ネットで調べながらすすめたのですが、チャットgptと、Bingが、大いに役に立ちました!

みなさんも機会があったら、ぜひ参考に、チャレンジしてみてください!

ふーっ。。。でも、これで、いちばんめんどくさい手続きが終わってほっとした、天王山越えた感で、どや顔、です。誰かワタシに25000円、駄賃をください!

あとは、105日間をカバーする海外旅行傷害保険をいかに安くするか?問題を残すのみ……。

ファイト!

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