地球へ途中下車夫婦のピースボート乗船記⑥船はひとつの村
今朝の朝食のテーブルは…な、なんと…
日本人が3人に、
タイにお住まいの中国人シスターズが2人、
「ピースボートは3回目だ」というマレーシア人ご夫婦2人、
台湾人1人……
インターナショナル感あふれる顔ぶれでした…
聞けば1800人の乗客のうち、日本人比率は約7割で、残りの500人がチャイニーズ、タイワニーズ、コリアン、マレーシアン、シンガポール、などなど、なんだそうです…。
ところで、この船には、「ピースボートこどもの家」という洋上保育所があります。
そもそもはスタッフのこどもたちのためのものだったそうですが、その後、乗船客の子どもも預かるようになり、ピースボートの公式な活動のひとつになっています。
それもちょいと遊具がおいてある程度のものではなく、モンテッソリー幼児教育に基づく本格的な保育所で、専任の保育士さんが数名おられます。かなり手厚くて、日本では保育所キライなのに、船では喜んで行っている、と、親の話。これまでで、のべ175人の子どもか保育を受け、今回の航海ではいまのところ、5人が毎日、元気に登園しているのだとか。
今日の水先案内講座は、そんなピースボートこどもの家のアドバイザーであるモンテソリー公認教師の深津高子さんのによる「平和は子どもをから」のお話。世界各地の難民キャンプの子どもたちの様子などの報告のあと、希望者は、この船内保育所を見学させてもらえました!
「太陽が海に沈んでから、
夜がくるんだね!」
いま、船は地球上にある1800人が住む「ひとつの村」になっているようです!