はるかなる草原のモンゴル4 ヤギの内臓スープはいかが?
トンへル村キャンプの2日目は、キャンプ村のスタッフのみなさんがモンゴルの山に植樹の活動をする日で、一緒に山に連れていってもらい、私たちも植樹ボランティア活動をすることに。
車内は歌あり、ジョークあり、笑いあり(何を言ってるのかわかりませんが…)、あちこちからお菓子が回ってきたり、完全な遠足状態です。
その後、共同井戸で水を汲みましま。水を何に使うかはあとでわかりました。井戸のなかを覗き込むと、氷が張っており、その下から地下水を汲み上げます。
植樹が始まりました。
かなり重労働です。植えたのは松の種類のようですが白樺ににています。
そして労働のご褒美は…
野外調理の(遊牧民は、それが普通ですけど…)
昨日さばいたヤギの、内臓のスープ!
それでさっきの水が必要だったのですね!
なかの具は、………………
ヤギのホルモンですか……。
九州で馬ホルモンの味噌煮込みも食べたことがあることだし、ま、いいか……挑戦しましょう。
腸詰めの血。中国で豚のを食べたことがありますが、これは意外とクセがなく大丈夫です。
味付けは塩のみ。それに小さいお米のような穀物が入り、そこからも出汁がでて、内臓が新鮮なせいか、臭みはあまりなく、お味はまあまあでした。
ヤギは、羊や牛、馬と違って、草の根っこまで掘り起こして食べてしまうので(だから紙も食べるのですね。ヤギさん郵便)、牧草地を荒らします。そのため、飼育頭数に制限があるそうなのですが、毛がカシミアになるので、商品価値が高いのですね。
ヤギさん、ご馳走さま!
(オンタイムでは日本に戻っています!)