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地球へ途中下車夫婦のピースボート10/25 大航海時代を記憶するまちリスボン
今回のピースボートの寄港地で特に楽しみにしていた寄港地がふたつあります。ひとつは行ったことがあるけど、もう一度行きたい、トルコのイスタンブール。もうひとつは行ったことがなくて、行きたいまち、ポルトガルのリスボンです。
結論から申し上げますと、リスボア(リスボン)は、かなり!!よかったです。観光客極めて多く、バリバリの世界的観光都市ですが、にもかかわらず、印象、すごくよかったです!
船が碇泊したのは、サンタアポローニア駅の目の前の港。これは便利。朝7時着岸、8時下船許可。
地下鉄の駅で、メトロ、路面電車のトラム、バス、ケーブルカーなどが1日乗り放題のvivaカード(6.7ユーロー)を購入しました。…今回は元をとるどころか、メトロに2回、トラム2回、ケーブルカー1回、バス2回乗ったので、完全にお値打ちでした。さらに主な施設の入場料が無料や割引きになる「リスボアカード」(20ユーロー)にしようか、と迷ったのですが、(インフォメーションが10時までで開いてないので買えなかった)結果的によかったです。。。なぜならほとんどの施設で、待ちの行列が長すぎて、中に入れなかったからです!
まず、メトロを乗り継ぎ乗り継ぎ、その後、トラム15番で30分のベレン地区へ。
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あっさりあきらめて、リスボンで一番おいしいと言われているエッグタルトを食べに行きました!
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粉砂糖とシナモンシュガーをたっぷりふりかけて、ビッカと呼ばれるエスプレッソと共にいただきまふ。皮がパリパリでおいしいです。
エッグタルト2つに、エスプレッソ2つで、お勘定は4、9ユーロー……
そうなんです!ポルトガルは物価が西ヨーロッパの他の国に比較して、かなりお安い目なのです!
これはうれしい予感!
それから、まちの中心地バイシヤ地区に戻り、リベイラ市場の賑わいを横目で見ながら通り抜けて、次にやりたかったことは……
あの有名なケーブルカーに乗ること!
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リスボンのまちは基本、山から海に向かって坂で、それにプラスして縦横にアップダウンがあります。そこにところどころ、ケーブルカーがありますが、狭い路地の急斜面をゆくこのビッカ線はリスボンを代表する景観なのです!
お昼は広場ちかくの観光地ど真ん中ですが、どちらかというと外国人観光客向けでなく、ポルトガルの地元の人が好んで入る魚料理のお店に(by地球の歩き方情報)。
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あれだけ、まちのシンボルになっているのだから、ここではぜひサーディン(イワシ)を食べようと。
イワシのグリル(5匹)、ジャガイモ、野菜サラダのセット10ユーローに、白ワインをグラスでふたつ、と頼んだら、なぜかカラフェで出てきて(1人2~3杯飲んだ)、最初にパンと付きだしは断ったけど(ポルトガルの習慣)、あとからやっぱりパンはもらって、
おいしい……
イワシの味は日本と同じだけど、オリーブオイルがおいしいのか、全体にとてもおいしい。
さてお会計。
なんと2人で14ユーロー!(嬉)(泣)
安い!
そのあと入った酒屋ではポートワイン何種類かと、ジンジャというサクランボのリキュールなど試飲させてもらい(ジンジャ買いました)、すっかり弾けて、魚の柄のスカーフ4ユーローや、ソース入れのついたお皿、コルクのワインの栓抜きなど、すっかりお買い物モードに入ってしまった妻!
フィゲラ広場から737のバスに揺られて、サン・ジョジェ城まで上がったけど、行列待ちの長さと閉園時間で、これは無理だ、とあきらめてまた737で戻ってきました(737番バスはフィゲラ広場と山頂のカステルを往復していました)。
物価がイギリスやフランスに比べて格段に安いです!…だけどまちのひとはかつて海に向かって開けた世界の最先端だった、マドリードのまちの伝統に誇りをもっておられるようで、とても親切で紳士的です。そこがいい。
そして、イタリアにエスプレッソを小さなお菓子と共にきゅっとやる、エスプレッソバーがあちこちにあるのと同じで、どうもパティスリーやお菓子がメインでポートワインやさくらんぼのお酒をなどと一緒にたべる、パティスリーブラッスリーのようなお店があちこちにある。
ふふふ…
お菓子と共にあまい系のお酒を飲む、そんな国を妻が大好きにならないわけがなくて…
ポルトガル語が話せたら、ここに住みたいぐらいです!!
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