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地球へ途中下車夫婦のピースボート10/23 船内人口分布図

現在、フランスからポルトガルに向けて航海中です。明日はリスボン、昨日、今日の船内はなんとなくのんびりしています…

今回は、115回のピースボートの乗客1800人のプロフィールをご紹介したいと思います。

◆国籍
7割(約1300人)が日本人、3割(約500人)が日本人外です。中国語圏の人びと(中国、香港含む、台湾)、韓国……。あとは、シンガポール、マレーシアなどのアジア、オーストラリア、カナダなど英語圏の人びと等々です。

◆年齢分布(以下、日本人のみです)
29歳以下(いわゆる「若者」と呼ばれる世代)……だいたい20%、200人ぐらい。わりといますね。

30~59歳……ここはいちばん層が薄くて10%。60歳~79歳……50%。一番多いボリューム層です。
80歳以上……20%。けっこう多いですね。
一人で乗船している最年少は15歳、
最年長者は95歳。
平均年齢はなんと75歳!

30~59歳までが薄いのは、稼働年齢なので、当然といえば当然?
若者はいったん、仕事や大学を辞めて来たり、休学したりしている人が多い。若者は昼型と夜型にはっきり分かれており、しょっちゅう見る子と、いまだにときどき、寄港地でぜんぜん見たことがない子を見かけたりします。

◆リピーター、ビジター
約6割がこの船が初めて。4割のリピーターは2度め3度め、という人が多いようですが、10回以上、というベテランもけっこうおられます。伝説の、ずーっと船に乗り続けている、という人もおられるそうです。
そして、ピースボートは初めてだけど、「飛鳥」の世界一周や外国のクルーズ船には何度も乗ってるよ、といういわゆるリッチ層もそこそこおられます。以前のピースボートに代わり船がよくなったので一度乗ってみたけど、飛鳥に比べて、ショーやエンターテインメントが少ない、サービスが悪い、と、だいたい言われます。。。なんでも、同じ船室クラスでの比較で、お値段はほぼ3分の1なんだそうです。

◆参加形態
女性も男性も圧倒的にお一人様が多い(若干、女性のお一人様のほうが多いようです)。一人部屋の人もおられるけど、年齢が近い相手、割り当てられたルームメイトと2人部屋の人が多いです。2人部屋は相手と気が合えば楽しいけど、合わないと100日間はキツイようで(特に男性同士に多い)……。若者の特権ではなく、70代前後でも4人部屋(2段ベッド)とかもあるみたいです。

総じて、一人参加の人のほうが行動的で活動的です。夫婦者はのんびりしています。夫婦のほか、親子、きょうだいとかペアで来ている人もけっこういますが、一人参加の人のほうが多いです。

◆都道府県別参加者では圧倒的に東京都が多い。あとはほぼ人口比。ピースボートの事務所がある地域ない地域によっても参加者の多い少ないに差があるようです。

参加者人数ランキング

以上、聞いた話や、あくまでも私たちのなんとなくな感覚調べで、正確な数字ではありません!

ただほんとうにバラエティーに富んだ人種、いろんな元職業やキャリアの人が乗っており、オットと妻はすでにいろんな人生の知恵や一生モノの知見、新たな意欲や決意をここで学びました。考えようによっては、寄港地での観光よりも、そっちに価値があると言えなくもないようです。。。


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