転職に失敗する人に欠けているたった1つの視点について
こんにちは!もっちゃんです!
都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています!
今回の記事では
公務員から、民間企業に転職したい!
初めての転職で、失敗したくない。
のような方に向けて、
転職がうまくいかない人に欠けている視点について
というテーマで話していきます。
軽く自己紹介
改めて、こんにちは!もっちゃんです!
都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています。
また、自分自身でも、フォロワー8万6千人(2024年 8月1日現在)のアカウントを運用しています。
インスタから集客してオンラインで日本語のレッスンを行ったり、動画教材や書籍を販売しています。
スペインの方とレッスンの様子
最高評価をいただいた動画教材
出版した書籍
また、インスタグラムを通した事業構築のサポートを行っています。
では、自己紹介はこれくらいにして早速本題に移りましょう!
転職がうまくいかない理由
まず、なぜ転職がうまくいかないのか。その理由は至ってシンプル。
自分にばかり矢印が向いてしまっているからです。
具体的に言うと、転職活動をする際に
「いい会社に転職したい」
「テレワークができるところがいい」
「福利厚生が充実しているところがいい」
といった、自分の希望ばかり考えているということですね。
自己中心的な考え方の問題点
別に希望を持つのはいいことです。しかしそれだけになってしまって、ただただ自分が良くなればいいとしか考えていないと転職しようとしても厳しい面がありますよね。
採用側から考えてみてください。(僕も外注さんを雇ったりするので、この意識は常に持っています。)
「この人を採用することで会社にどんなメリットがあるのか」という視点が全く欠けてしまっていますよね。
採用側はその人を採用するために年に500万円、場合によっては600万、700万というコストがかかります。これは決して小さな額ではありません。
採用する側は、そのコストをかけることでそれ以上の利益をもたらしてくれる人材を求めています。つまり、転職活動をする際には、自分が企業にとってどんな価値を提供できるのかを明確にする必要があります。
自分を投資商品として考える
転職活動において重要なのは、自分自身を投資商品として考えることです。企業があなたに投資することでどんなリターンが得られるのかを示す必要があります。
ただ単に「今の自分がより良い状況になりたい」というだけではなく、「この企業にとって自分がどれだけ貢献できるか」を考えることが大切です。
企業にとってのメリットを強調する
自分が企業にどのような価値を提供できるかを具体的に考え、それをアピールする方法をいくつか紹介します。
具体的な成果を示す:これまでの経験や実績を具体的に説明し、企業にどのような成果をもたらすことができるかを示しましょう。
企業のニーズに合わせる:企業が求めているスキルや経験を理解し、それに合わせたアピールをすることが重要です。
長期的な視点を持つ:短期的な利益だけでなく、長期的にどのように貢献できるかも考えましょう。
転職だけでなく、個人事業にも当てはまる
この「自分に矢印が向いているか、相手に矢印が向いているか」という視点は、転職だけでなく、個人事業にも当てはまります。
僕はもう7ヶ月間フルコミッションで働いていて、お客さんがつくかどうかで生活が成り立っている。その僕から言わせれば、「稼ぎたい!」「自分が稼げればなんでもいい!」と考えている人は漏れなく退場していきます。
何か商品やサービスを販売する際にも、相手の立場に立って考えることが本当に重要。
相手を勝たせることが大切
例えば、「この商品を売りたい」「このサービスを買ってほしい」と考えるとき、自分の稼ぎたいという気持ちばかりが強くなってしまうことがあります。しかし、相手の立場に立って考え、「相手を勝たせる」という視点を持つことが大切です。
想像力を養う方法
このような視点を持つためには、想像力を養うことが大事です。自分自身が何かを買ったり、誰かを採用する立場になることで、相手の立場に立つ経験を積むことができます。
実際に何かを買ってみる
何でもいいので、自分が実際に何かを購入してみましょう。その際に、自分がどのように感じたか、何を重視したかを詳細に記録してみてください。
商品を選ぶ理由:なぜその商品を選んだのか、他の商品と比較して何が決め手だったのかを考えてみましょう。
購入後の感想:購入した後に感じたこと、満足した点や不満だった点を記録してみましょう。
再購入の意欲:同じ商品やサービスを再度購入したいと思うかどうか、その理由を考えてみましょう。
こちらの記事でもその心理を詳細に記入しています。これが理解できると、あなたがもし何か副業をしたり、事業をするときに非常に楽になります。
しかも相手に感謝されながら、あなたの商品やサービスを買ってもらえるよいうになる。
はっきり言って、中身がどうこういう問題ではなく、相手に矢印が向けられるか。そのための想像力が持てるかどうかで、転職も副業も、その他諸々の人間関係についてもうまくいくかどうか決まっていくと思います。
まとめ
今日は、転職がうまくいかない理由とその対策についてお話ししました。自分にばかり矢印が向いていると、転職はもちろん、個人事業もうまくいきません。
相手の立場に立って考え、自分がどのように価値を提供できるかを意識することが大切です。
転職活動を成功させるためには、自分自身を投資商品として考え、企業にとってのメリットを強調することが重要です。また、個人事業においても、相手を勝たせるという視点を持つことで、信頼を築き、長期的な成功につながりますね。
ぜひ、この視点を持って転職活動や個人事業に取り組んでみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた!
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