都庁を辞めて気がついた「普通じゃない」ことのすすめ
こんにちは!もっちゃんです!
都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています!
今回の記事では
自分の力で稼いでいきたい!
しかし、社会の王道ルートから外れるのはなんとなく怖い、、
というような方に向けて、
「普通じゃない」方が有利である理由について
という話をしていきます。
では早速始めましょう!
軽く自己紹介
改めて、こんにちは!もっちゃんです!
都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています。
また、自分自身でも、フォロワー10万人(2024年 8月26日時点)のアカウントを運用しています。
インスタから集客してオンラインで日本語のレッスンを行ったり、動画教材や書籍を販売しています。
フィリピンから来た英語の先生へ、レッスンの様子
最高評価をいただいた動画教材
出版した書籍
また、インスタグラムを通した事業構築のサポートを行っています。
では、自己紹介はこれくらいにして早速本題に移りましょう!
ずっと普通になりたかった
普通じゃない方がいいよ!
といつも言っていますが、ぼくはもともと「普通であること」にとても強い憧れを抱いていました。
というのも、ぼくは出身が日本ではなく、中国で、しかも中国の中でも朝鮮族という少数民族であるため、日本社会の中ではかなり周縁にいる存在でした。
だからこそ、普通の日本人として完全に溶け込むことができない幼少期を長く過ごす中で、「普通じゃない」ということにコンプレックスを感じていましたね。
小さい頃、どうして普通になれないんだろう、とずっとモヤモヤしていた。だけど、それが変わったのは大人になり、都庁に就職し、ザ普通のキャリアを歩み始めた頃です。
普通でいることの弊害とは
長い時間をかけて、ようやく普通の道に着地しましたが、ではその中でぼくは何をしていたかというと、業務以外の時間でゴリゴリにプログラミングを学んでアプリを開発するという、普通とは真逆のことをしていました。
その中で、「普通じゃない人」にたくさん出会い、普通じゃない人の生活や考え方に触れる中で、社会の王道を進むことのリスクがなんとなくわかるようになってきたんですね。
じゃあそのリスクがなんなのかというと「圧倒的な体験量の不足」です。
普通の道を歩いていると、当然、他の人も知っていることや体験したことしか知らないし、経験できない。
日本人である人からしたら、ぼくがたまに中国に帰って、春節のお祭り騒ぎの中で親戚と食卓を囲んで強い紹興酒を飲んで語り合う、ということなんて体験する可能性も知っている可能性もほぼゼロなわけです。
普通の道を歩めば歩むほど、他の人も知っていること、他の人も体験したことしか知らなくなってしまう。
さらに、ここでぼくが「情報量」ではなく、「体験量」という言葉をあえて使うのは、現代では「何を知っているか」というのはほぼ価値がないからです。
それはそのはず、ネットを見ればなんでも乗っているわけだし、スクールもバンバンできているから、ちょこっとお金を払えばそれなりに知識は得られる。
しかし、それでは全く他と差別化できないということ。
今大事なのは「何を知っているか」ではなく、「どんな行動をしてきたのか」に他ならない。
普通じゃないことで得られることとは
都庁を辞めたことで、またぼくは社会の周縁に戻ってきました。
そして、はや10ヶ月が過ぎようとしています。
しかし、その中で感じるのは「普通じゃないこと」が計り知れない価値をぼくの人生にもたらしてくれているということ。
みんな「中国」という国がどんな国かは知識としては知っているけど、ぼくは「体験している」
みんな「転職や退職の方法」は知っているけど、ぼくは「体験している」わけです。
そして、普通の人が体験できないこと、会えないような人、味わえないような感覚、を肌身で吸収している。
だから、ぼくが「アイデンティティ」とか「独立をして自分で稼ぐこと」について発信をするとそこに血が通って多くの人に共感してもらえる。
ぼくが何者なのか。それを語るためのストーリーが強固だからこそ、なぜこの活動をしているのかとか、なぜ新しくこれをするのか、そういうことが非常に語りやすいということに気がつきました。
そして、人やお金は、情報量が多い人のところに集まってくる。だからこそ、自分で稼ぐ、自分で新しい価値を生み出して、その上で自由に生きるにあたって、「普通じゃない」ことで「普通じゃない体験ができる」というのはとても重要なことなんですね。
まとめ
ざっくりいうと「普通じゃない」ことにより「普通じゃない体験」ができて、人やお金や価値が集まってきますよ。という話。
フリーランスって、自分が商品なわけだから、自分にしか語れないストーリーがないとキツくない?とぼくは思います。
だから、ぼくは普通じゃない今までの人生が何よりも最高の資産だと思っているし、今後も普通じゃないことをどんどんやっていこうと思っている。
そういう人生の方が、直感的に豊かだと感じるからです。
ではまた!