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強い不安とか、プレッシャーとかを感じた時の対処法

はじめに

こんにちは!もっちゃんです。

今回の記事では、「不安」の対処法についてです。

今の仕事で強いプレッシャーを感じている。
これから転職や退職を控えていて、不安を感じている。

という方に対して、僕が今まで感じてきた不安やプレッシャーにどう向き合ってきたのかを紹介します。

僕は7ヶ月前に都庁を退職し、フルコミッション(完全成果報酬型)で働いています。

つまり、「成果が出なければ、家賃もクレカも、何もかも払えない」という状況。これを公務員という社会的には安定した場所から抜けて7ヶ月間やってきました。

不安とか、プレッシャーの強さは、多分普通の人の何十倍も日々感じています。だからこの記事は、かなり参考になるんじゃないかと思います。

軽く自己紹介

改めて、こんにちは!もっちゃんです!

都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています。

また、自分自身でも、フォロワー8万2千人(2024年 7月29日現在)のアカウントを運用しています。

インスタから集客してオンラインで日本語のレッスンを行ったり、動画教材や書籍を販売しています。


カザフスタンから来た男の子
カナダから来た女の子

スペインの方とレッスンの様子

最高評価をいただいた動画教材

出版した書籍



また、インスタグラムを通した事業構築のサポートを行っています。

では、自己紹介はこれくらいにして早速本題に移りましょう!

不安に押しつぶされそうな時は「距離」を取れ

冒頭にも述べたように、僕は非常に強いプレッシャーと不安との戦いを7ヶ月続けています。

特に、公務員を辞めたばかりの時期はやばかったですね。

虫がたくさん出る、隣の部屋の音は丸聞こえの小さなアパートで、収入は1万ちょっと、何をやっても成果が出ない。友達には「詐欺をしている」と噂される。

こんな有様です。

インスタグラム運用やサイトの運営で成果が出始めてからは多少風向きは良くなったものの、まだまだ来月、再来月の収入は約束されていない。そんな中でどうやって不安やプレッシャーに向き合ったのか。

ポイントは「距離」を置くことです。

現在との距離

まず、現在との距離をとってきました。

今現在、辛い思いをしている人はきっとわかると思いますが、どうしても今に囚われてしまって、この先どうなるのかとか、将来の目標がどうだとか、なかなか考えられなくなってしまう。

今日明日、どうやって乗り切るのか、今抱えている問題をどうするのか。

というように、不安やプレッシャーが強くなるとどんどん焦点が「今現在」に集中していってしまいますね。

しかし、これだと、心が持たない。不安やプレッシャーに潰されてしまう。そういう時は、「現在」から時間軸を広げて、5年後10年後にどうなっていたいのか、という先の未来に思考を飛ばす、ということをしてきました。

なぜ僕がフリーになって頑張っているのか。 なんで今こういう風に辛い思いをしているのか、今じゃなくて、ここで頑張った5年後10年後先の未来から逆算して今を見つめ直す。

そうすることで、今現在が人生全体の一通過点に過ぎないことがわかります。大抵の悩みは時間が解決するもの。今が辛くて辛くてしょうがなければ、長いスパンの時間軸の中で今現在苦しんでいることを見つめ直すといい。

今いる場所との距離

物理的に距離を置く。という手段もあり得ますね。

例えば、今の職場が嫌で嫌で仕方ないのなら、テレワークを申し出るとか、職場を変えてしまうとか、やめるとか、そういう風に悩みの原因となっているものから離れてしまう。

僕でいうと、都庁を辞めた後、段ボールだらけの狭い家から一旦離れて、石川県にボランティアに行き、ボランティアから帰ってきた後、お金もないのにタイに飛びました。

きついことが重なり過ぎて、とにかくどこか遠くにいきたかったんですね。

ただ、今いる場所から遠く離れたことで、自分の現在地を客観視することができた。それはおそらく、物理的な移動が脳に新しい刺激を与えるからです。

そうすると、移動した分だけ現在地を眺める視点が増えるわけですから、同じ場所に止まっていたら増幅していたはずの不安やプレッシャーも分散されたわけですね。

僕はあの時の決断、高飛車だったけど本当にナイスだったと思います。

自分との距離

そして最後に「自分との距離」です。

要するに、自分ではない第三者の視点から自分のことを眺めてみる。といった具合ですね。それは、誰か他の人の視点にたってもいいし、宙に浮かんでいる自分の分身でもいい。

壁に止まっているハエでもいい。

とにかく自分以外の何かに乗り移って、不安で打ちひしがれている自分自身のことを見つめてみる。

そうすると、一体何が原因でこんなに苦しんでいるんだろう。どうすればこの人はもっと楽になるんだろう。と悩みの原因を客観視できる。

2ヶ月目、3ヶ月目、商談が破談になったり、調子に乗ってロサンゼルスに行った結果収支が赤字20万になったりした時、胃がもげるんじゃないかというくらいプレッシャーがかかる毎日を過ごしていました。ちょうどこのnoteを書き始めたころですね。

noteを書く中で、第三者の目線から、僕の考えてきたことや、今感じていることを言語化してきた。

そのおかげもあってか、側から見ると絶体絶命の状態だったにも関わらず、心は常に冷静でいられるようになりましたね。(その後Brainが60部売れて50万円の売り上げを立てました。間一髪…..笑)

「自分との距離をとる」ってすごく難しく聞こえますが、「文章を書いて自分のことを説明してみる」ということをすれば、それが自然に自分と距離を置くことにつながります。

今苦しんでいる人、不安やプレッシャーに押しつぶされそうな人は、ぜひそれをnoteでもいい日記でもいいから書いてみるといんじゃないかと思います。(現にnoteを書き始めてからの方が、さまざまな活動の調子が良くなっていますね)

まとめ

では、今までのことをまとめると

不安な時、辛い時、プレッシャーに敗れそうな時は

現在
今いる場所
自分自身

の三つから距離をとってみることをお勧めします。

そして何よりすぐにできるのが、「文章を書く」ということ。これはAIにはできませんね。なぜなら、書く、という活動自体が、自分と距離をとること、そして自分を客観視することにつながるからです。

ぜひやってみましょう!

ではまた!


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