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9割の人が学びの順番を間違えているんじゃないかということ

こんにちは!もっちゃんです。

今回は「自分で事業をしたい」と考えている方に向けて、最初に学ぶべきこと、そしてどのようなステップを踏めば成功に近づけるかについてお話しします。

そろそろ都庁を辞めて1年になりますが、最近ご紹介をいただき、様々人と話すことが増えてきました。その中で感じるのが

「スキルを身につければなんとかなる」という考えがあまりにも甘いということ。

これは僕はかなり解像度が低いと思う。

スキルを磨くことは確かに重要ですが、適切な戦略や準備がなければ、そのスキルは思ったような成果に結びつかないことが多いです。

特に、高いビジョンを持った人に会った時、「で、あなたは結局なんなの?」となってしまう。

今回は、事業を成功させている人をたくさん見る中で、その方達に共通しているなと考えたことについて話していきます。

軽く自己紹介

改めて、こんにちは!もっちゃんです!

都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています。

また、自分自身でも、フォロワー10万人(2024年 8月26日時点)のアカウントを運用しています。


インスタから集客してオンラインで日本語のレッスンを行ったり、動画教材や書籍を販売しています。


フィリピンから来た英語の先生へ、レッスンの様子

最高評価をいただいた動画教材

出版した書籍

また、インスタグラムを通した事業構築のサポートを行っています。

では、自己紹介はこれくらいにして早速本題に移りましょう!


1. お金の流れを理解する

事業を始める上で最も重要な最初のステップは、「お金の流れを理解すること」です。これが、全ての基盤です。

事業とは価値の提供と引き換えにお金が動く仕組みです。

そのため、まずは

「誰が、どこに、どれくらいのお金を支払い、何を解決しようとしているのか」

という構造を把握する必要があります。この理解があって初めて、自分がその流れのどこに位置すべきかが見えてくるわけです。

例えば、プログラミングを学んでアプリ開発を始めたとしても

「なぜそのアプリが必要なのか」
「誰にとって価値があるのか」

を知らなければ、どんなに技術が優れていても誰にも見向きされない可能性があります。

僕も、過去にブログやプログラミングを学び実践してきましたが、お金の流れを理解していなかったため、結果として一切稼ぐことができなかった経験があります。(ShareLedgeというクイズ作成共有アプリを作っていました。)

これは、たとえるならば「固まっていない土の上に建物を建てるようなもの」です。

いくら美しい建物(スキル)を建てても、基礎(土台)が不安定だとすぐに崩れてしまいます。


ちゃんとした地面に建物は建てるべき

そのため、まずはお金の流れを理解し、しっかりとした土台を作ることが不可欠です。


2. ビジョンを掲げ、スキルを学ぶ

お金の流れを理解した次のステップは、「自分のビジョンを掲げること」です。

ビジョンとは、自分がどのように社会に貢献したいのか、どのような価値を提供したいのかという指針です。

これがあることで、具体的に何をすべきかが明確になります。

「スキルを学べば成功する」と考える人が多いですが、目的が不明確なままスキルを学ぶのは、暗闇で闇雲に手探りしているのと同じです。

例えば、ブログを書くスキルを身につけても、それをどのように活用するのかを考えていなければ、単なる日記の延長に終わってしまいます。

しかし、もし「特定の分野で権威を持ち、情報発信を通じて人をサポートしたい」というビジョンがあれば、どのようなテーマで、どんな層に向けてブログを書くべきかが明確になります。

スキルは単なる道具です。

そのスキルをどんなフィールドでどのように使うのかが何よりも重要。

ビジョンを持ち、それを実現するために必要なスキルを選んで学ぶことで、スキルが初めて「使える力」となります。ここで大切なのは、「目的から逆算してスキルを選ぶ」ということです。


3. 人にたくさん会う

ビジョンを掲げたら、次に必要なのは「人と会うこと」です。

ここでの「人」とは、同じような志を持つ仲間や、自分が目指す姿に近いロールモデルのような存在を指します。

たくさんの人と話し、情報を得る中で、自分が取るべきポジション、つまり「事業領域」が自然と明確になっていきます。

僕自身も多くの人と会う中で、「これが自分には求められているのか」という
ことがだんだんわかってきました。

能登半島でお会いしたジョーブログさん

具体的にいうと

「インスタの運用方法」
「海外の人の集客の仕方」
「海外に向けた発信方法」

この辺りで質問をされることがとても多かった。逆にこれ以外のことは周りの人の方が圧倒的に知識があり、僕が学ぶべきだということがわかったわけですね。

こういうのは、人に会うこと。特に、自分で事業を持たれている人、行動をしている人、にどんどん会わないと見えてこないことです。


まとめ

自分で事業をするために必要なステップを以下にまとめます。

  1. お金の流れを理解し、構造を把握する

  2. 自分のビジョンを掲げ、スキルを目的に沿って学ぶ

  3. 多くの人と会い、事業領域を明確にする

僕は、このステップを踏まないと、いつまでも「あれじゃない、これじゃない、こっちの方が稼ぎやすそう」というようにフラフラしてしまうと思う。

というか、そういう人ってすごく多いと思います。

自分を満たしつつ、社会に自分にしか提供できない価値を与えられたら最高だし、そういう人たちはかなり長生きしている印象です。

これから、何か自分で事業を始めたいと考える人の参考になればと思います!

ではまた!

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