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【経験者は語る】都庁を辞めるまでに立ちはだかった3つの壁について


はじめに

こんにちは!もっちゃんです!

都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています!

今回の記事では

  • 会社を辞めたいけれど、なかなか一歩踏み出せない。

  • 公務員を辞めたいけど、実際に進んでいけるか不安

のような方に向けて、

都庁を年度途中で辞めた僕が、退職を阻む3つの壁について話していきたいと思います。

を紹介していきます。

軽く自己紹介

改めて、こんにちは!もっちゃんです!

都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています。

また、自分自身でも、フォロワー8万人(2024年 7月27日現在)のアカウントを運用しています。

7月26日は7万8千人でした

インスタから集客してオンラインで日本語のレッスンを行ったり、動画教材や書籍を販売しています。


スペインの方とレッスンの様子

最高評価をいただいた動画教材

出版した書籍



また、インスタグラムを通した事業構築のサポートを行っています。

では、自己紹介はこれくらいにして早速本題に移りましょう!

都庁を辞めるまでにあった3つの壁

僕が退職を決意したのは新卒2年目の秋のことです。

なぜ公務員という安定した立場を捨てる決断をしたのかは、以下の記事で書いています。

退職といのは、まだ終身雇用という思想が根強い日本においては、なかなか難しい選択肢です。決断をし、実際に退職をするまでに、大きな壁が3つありました。

  • 自分の壁

  • 他人の壁

  • 自分の壁

では順番に見ていきます。

自分の壁

まず、「辞める」ことを決断するまでに、自分自身の壁を越えないといけません。

辞めたいけど、やっぱりもう少し続けたほうがいいんじゃないか。とか、何も、年度途中で辞める必要はないんじゃないか。

という葛藤が1ヶ月くらい続きました。

だけど、僕は最終的に「5年後もここにいるのか」と考えた時に、答えがNOだったので、今辞める、ということを決断しました。

仕事を辞める、今いる場所からいなくなる。それは怖くて当然です。だけど辞めてみて思うのは

  • 別に、退職したって人生は全然アンパイだということ

  • 早めに決断することで、新しい展開が生まれてむしろ楽しいこと

です。いずれにせよ、辞めるのか、辞めないのか、この葛藤のフェーズが来るのは当然のこと。その時は、未来のありたい姿から逆算して今の行動をスパッと決めてしまうことをおすすめします。

他人の壁

次に、他人の壁です。

具体的にいうと、上司、同僚、家族、友人、恋人などですね。要するに、近しい人たち。

まず、辞めるということを職場の上司に言う必要がある。ほぼ確実に引き止めにあいます。ここでほとんどの人が引き止められてしまって、結局元に戻されてしまう。

自分の中でも「〇〇さんの話を聞いて冷静になったらやっぱり退職は辞めたほうがいいな」と正当化してしまう。と言うことが起きます。

なぜこんなことが起きるのか、と言う点については、「コンフォート・ゾーン」というものの存在を知っているとかなりわかりやすくなります。

つまり、人は快適な場所にとどまろうとするし、周りにそれを乱すやつ(自分の職場から抜け出そうとするやつ)がいると、それを止めて快適な環境を保とうとするわけです。

だから、近しい人ほど、あなたを強くひきとめようとする。それはあなたのことを本当に心配している場合もありますが、少なからずも自分に矢印が向いている可能性が高い。

ここで止まってしまう人が9割です。ではどうすればいいのか。

それは、なるべく絡まないこと。上司を説得したり、家族を説得したりして納得させたいかもしれません。しかし、説得すればするほど相手は強く反発してきます。他人のことは変えられません。

自分の決断を守り抜く。そういうつもりでいてほしいと思います。

僕の場合、最初に退職を告げたのは課長代理でした。女性でものすごく話のわかる人で、もちろん最初は驚いて、「今辞める必要はないんじゃない?」と言われましたが、僕が「それでも辞めます」と頑なに貫いたら、そのあとは何も言わずに手続きを進めてくれました。

親父にもこのことは言っていません。確実に止めてくるし、なんならキレてくるだろうなと思ったからです。

(親父は僕がまだ都庁に勤めているつもりでいるから、実家に帰るたびに「真面目に働いて、昇進して、しっかり60になるまで勤めあげなさい」って言います。)

この段階でのポイントは、他人は確実に止めてくる。と言うこと。

そして止めてくる理由は、自分の周りの環境を乱されると不快だから、と言う本能的な要因が大きいこと。それを知った上で、他人を説得しようとしたりせずに、自分の決断を守り抜くこと。この三つです。

自分の壁

そして最後に、また「自分の壁」が立ちはだかってきます。

これは、いざ退職が決まった。となったあと、退職日までの期間で「やっぱり、辞めないほうがいいんじゃないか」と不安になる精神状態です。

先ほど紹介した「コンフォート・ゾーン」の外に出ようとすると、生理的に拒絶反応が出てくるわけですね。

僕の場合、辞めた後の仕事も特に決まっていなかった。11月ごろに退職することが決まり、退職日までの2ヶ月、まさに僕自身との戦いでしたね。

じゃあ辞めた後、どこに住むのか、何をして稼げばいいのか、やはり今は止まったほうがいいのではないか。さまざまなことが毎晩毎晩頭の中を駆け巡りましたね。

それでも辞めるためには、自分の決断の本来の目的を見失わないと言うこと。そして、先ほども言った、「コンフォート・ゾーン」の存在を自覚し、自分が想像できない場所に行こうとする時、体は自然に拒絶反応を示すものなのだ、と認識しておくことが大事です。


まとめ

まとめると、いざ今いる会社や職業を辞めようとすると、三つの壁が立ちはだかります。

自分の壁
他人の壁
自分の壁

これら一つひとつクリアをして晴れて退職し新しい場所に進める道が開けます。また、これらの壁を乗り越えていく中で、人間としても一回り成長します。だから、結果だけではなく、乗り越えていくプロセスも大事にしてほしいですね。

ではまた!


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