【自宅オンコール待機医師アルバイト】先生に突撃インタビュー!
今回の記事では、
弊社でアルバイトとして勤務をしてくださっている医師のインタビュー内容をご紹介させていただきます!
当日は、週末の勤務日の時間を使いインタビューを実施。
私は10月から弊社に入社をしており、アシスタント研修時の頃、勤務をご一緒させていただいたことがあったのですが、とても患者さんやアシスタント想いで、働きやすいところも素敵な先生だなと思っていたので、今回インタビューをご一緒できて本当に嬉しかったです!
Let's start the interview!
〜気になる働き方〜
当直連携基盤・広報担当 中村(以下、中村) :
本日はインタビューを引き受けてくださり、本当にありがとうございます!
早速ですが、始めさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
当直連携基盤アルバイト医師 O.D.先生(仮)(以下、医師O.D.) :
いえいえ、こちらこそよろしくお願いいたします!
中村 :
これまでどのくらいの期間ご勤務頂いているのでしょうか?
医師O.D. :
あと一ヵ月で二年間ほどになるので、二年弱勤務をしております。
中村 :
いつもご勤務いただきありがとうございます!
普段常勤先があってこちらでバイトされているんですか?
医師O.D. :
はい、常勤先があります。
月に4,5回、常勤先とは別に土日を中心に入らせてもらっています。
中村 :
自宅オンコール待機のアルバイト、実際ご家族や同居の方からの反応はどうでしょうか?
医師O.D. :
私の場合、日中を中心に勤務をしているので家族からは特に不平や不満はなく勤務しています。
〜在宅医療の患者さんについて〜
中村 :
どのような患者さんが多いですか?
医師O.D. :
がんの末期でお食事が取れない方もいますし、他はご高齢の方で認知症があったり自宅から病院に通院できない患者さんが多いです。
中村 :
そうですよね。実際に始める前に考えていた往診と現実のギャップがあれば教えてください。
医師O.D. :
地域によって異なりますが生活保護の方が多かったりだとか、家でお一人で暮らしていくのが難しい方というのが予想以上に多くて、そこがギャップでした。
中村 :
わかります。私もこの業界に入ってから驚きました。
〜実際に働いてみて感じたこと〜
中村 :
先生は初期研修終了時は、どのようにお過ごしになられていましたか?
医師O.D. :
初期研修終了時は泌尿器科を専攻することにしたので、泌尿器科医として勉強をしていこうと思っておりました。
中村 :
なるほど!専攻が決まり目標ができた頃なんですね、素敵です!
それでは、ご勤務前に不安だったことはありますか?
医師O.D. :
多種多様な患者さんがいるので色んな患者さんのニーズに逐一対応して、ご家族を納得させられるか等、最初は不安はありました。
中村 :
実際にその不安だったことはどのように解消されましたか?
医師O.D. :
何度も勤務に入る中で慣れていく面もありましたし、あとは一人で往診に行くわけではなくて、必ず当直連携基盤のアシスタントの方が付いてきてくださるので、その方と行くことによって、ご家族の話を二人で聞いたり。そういった所はすごく助けになりました。
中村 :
そうおっしゃっていただけて嬉しいです!
実際に勤務してみた感想を教えてください。
医師O.D. :
自分の中では….そうですね。勤務をさせてもらっているんですけど、往診に行って色んな患者さんとあって話を聞くのが楽しみではあります。
毎回新鮮なので、勤務が苦痛だと思ったことはこの二年弱で一度もないです。
中には救急搬送が必要な方もいらっしゃったりしますけれども、そういった場合も迅速にみんなで協力して対応していってます。
中村 :
ありがとうございます!
では、当直室はいかがですか?
医師O.D. :
非常に環境が整っていてネット環境もいいし、広くて過ごしやすいです。
中村 :
よかったです!往診車はいかがでしょうか?
医師O.D. :
往診車もまったく不便はなく、パソコンも常備されているので、問題ないです。
中村 :
往診車に積んでいる物品(薬品)についてはいかがですか?
医師O.D. :
点滴の抗生剤であったり必要な内服薬、座薬など一通り揃っていますので。麻薬の処方だけはどうしても当直帯では対応が難しいですが、他は一通りのことはできます。なので困ることはあまりないですし、困った際はクリニックの院長にご相談をして対応ができます。
中村 :
電子カルテ操作についてはいかがですか?
医師O.D. :
クリニックが増えてきて電子カルテがいくつか種類ありますが、どれもマニュアルがありますし、わからないときはその都度、電話やメールにて当直室の事務の方に聞けるので、そこはひと月もあれば慣れると思います。
〜勤務時の体験について〜
中村 :
勤務中に経験された思い出深かったお話があればお聞かせください。
医師O.D. :
一番思い出深かったのは小児の末期のがん患者さんのところに往診に伺ったときです。院長にもきてほしいっていうことで院長と一緒に往診に伺い、点滴等つないだりしたのは大変でしたけど、車内で院長先生と色々と話したり、協力し合えた、そういった機会を得ることができたので非常に思い出深いです。
中村 :
そんなことがあったんですね!
では、ご勤務の中で一番うれしかったことはどんなことですか?
医師O.D. :
勤務の中で嬉しかったことは往診に行くまでの時間、遠いところだと時間もありますので、アシスタントの方だったりドライバーの方だったりと時にはプライベートのことなども色々と話したり、色々な考え方を知れたり、そういったことが嬉しかったことですかね。
中村 :
ご勤務の中で一番大変だったことはどんなことですか?
医師O.D. :
コロナ禍で救急搬送が断られる件が多くて、発熱があるっていうだけで末期のがん患者さんが行き先がないということがあったりとか、コロナが特に流行っていたころには中々決まらなくて大変だったことが何度かあります。
中村 :
今後に向けた要望があれば教えてください。
医師O.D. :
重症な患者さんにより早く往診が届くようなシステムは今もありますが、クリニックの数が非常に増えているので、更に届くように当直室の数が増えたりとか、不要な往診は減らしたりとか、そういったところがあるといいかなと思っております。
中村 :
アシスタントの存在はいかがですか?
医師O.D. :
アシスタントの存在は本当にいい。一人で行くとやっぱり不安な面もありますので。バイタルを測定してもらったり、ご家族と話を聞いてもらったり。色んな面で助けになってもらっています。
中村 :
アシスタントに今後このようにして欲しいなど、ご要望がもしあればお聞かせください。
医師O.D. :
慣れもあるとは思うんですけど、往診の時は患者さんの話を聞くこと、患者さんのご家族への対応を第一に考えてやっていくというのが一番大事かなと思っております。
中村 :
職場はどんな雰囲気ですか?
医師O.D. :
アットホームと言いますか、なんでも話し合う雰囲気や経験のある方も初めて入ってきた方にきちんと教えていくシステムが出来上がっていると思うので心配はいらないかなと思っております。
中村 :
働きやすさはどうですか?
医師O.D. :
非常に働きやすいです。自宅待機にさせてもらって往診がない間は自分の時間を有効に使えますし。
中村 :
実際にどれだけお小遣いが増えましたか?
医師O.D. :
常勤先のお給料、都内なのでそこまで高くないっていうのもあるんですけれども、沢山入ってた時はそれと同じくらいお小遣いは増えてたと思います。
中村 :
常勤先での勤務と当社でのアルバイトで違うところは?
医師O.D. :
常勤先では定期的にずっと患者さんをみていきますけども、こちらでは往診と言う形で、その時に院長先生、そのクリニックがみてる患者さんを一時的にみて必要な対応をするってことで、その場の対応が全てになるというのがいちばんの違いだと思います。
中村 :
どのような方におすすめされたいですか?
医師O.D. :
人とのお話が好きであったり、土日単発のアルバイトで自宅待機で、かつ内科などの診療に携わっている人により向いているんじゃないかなと思っております。
中村 :
似ているバイトなどもあるかと思いますが、弊社はどういったところが他と違うと思いますか?
長けている部分と足りない部分を教えてください。
医師O.D. :
長けている部分は前にも申し上げたとおり、アシスタントがいて、かつしっかりクリニックの院長との連絡体制も整っていて、カルテも見られると言ったところ。非常にいいところだと思います。足りないところと言いますか、非常に多くのクリニックをカバーしているのでときには非常に忙しくなりうる。全ての患者さんと丁寧に対応ができなくある可能性があるっていうところが難しいところです。
中村 :
貴重なご意見ありがとうございます!
今後に向けて参考にさせていただきます!
本日はお忙しい中、お時間を取っていただきありがとうございました!
医師O.D. :
こちらこそありがとうございました!
以上、弊社アルバイト医師O.D.さんのインタビューをご紹介させていただきました!
医師の皆様、ぜひ一度ご勤務をご検討ください!
ご応募はこちら
\ この記事はこんな人が書きました /