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2年間何も変われなかった老舗企業が「会議のやり方」を変えただけで、ビジネスモデルを構築し企業イノベーションを起こした5つの成功法則とは?


何故?僕がこのテーマで記事を書こうかと思ったか?
2年前ビジネスモデルの具体的なアイデアがあり、それまでの企業の強みを生かしたモデルにシフトチェンジするための準備に取り掛かりましたが時間がかかるばかりで現場に落とし込もうとすると何も変われませんでした。
そこで会議のやり方を変えることにすると劇的に変化し、多くのプロジェクトが一気に進んだことに驚きました。
変えたい事がたくさんあるのに変われない?なんで?と当時の僕と同じ悩みを抱えている方のヒントに少しでもなれば幸いです。


① イノシシ社長に代わるプロジェクトリーダーとは?
② やってはいけない会議とは?
③ 会議の質を上げるための「メンツ」は誰?
④ お互い認め合い尊重できる
⑤ メンツを揃える会議方法

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①イノシシ社長に代わるプロジェクトリーダーとは?
企業が変わろうとした時、今後のヴィジョンを社内にしめす事が重要です。しかし、だいだいの社長は諸突猛進で新しいシステムやコンテンツを知と、どうしても導入しないと気が済まない その度に、社内は大混乱で振り回され社長のことを「イノシシ」として扱うと 気が和らいで社長が可愛く見えてきて必要な人材はイノシシ社長を上手くコントロールできる人になってしまいます。

プロジェクトリーダーが 「がんこ」だと会議がすすまないので、・否定しない ・みんなの意見に耳を傾ける ・みんなの意見の可能性を検討できる道先案内人をプロジェクトリーダーにする必要があります。

しかし、新しいプロジェクトをすすめると必ず反対意見がでてきます。
・プロジェクトを前向きにすすめる人 →反対意見を出す人をけむたがる
・反対意見を出す人 →新しい物好きな人を不安に思う 

両者目的は同じなのに2人だと意見が反発してプロジェクトが進みません。

②やってはいけない会議とは?

プロジェクトを簡単にすすめる一番の近道は会議の質を上げる事でしたが会議をやってもやっても失敗ばかり、失敗しつづける会議とはなんだったのか?
① 社内だけでやっている
② 社長と社外だけでやっている

失敗してしまう理由とは?
・社内だけで会議してしまうと古いやり方に固執し企業イノベーションが起きない
・プロジェクトリーダーと社外だけで会議してしまうと、企業文化無視の新しいシステムに固執し現場に落とし込めなくて、その結果現場は混乱し社内の不満がたまっていきます。

③会議の質を上げるための「メンツ」は誰?

会議の質を上げるためには「メンツ」を揃える事が不可欠
メンツ1
リーダー(ポジティブ) 必ず目的を達成しようとする強い意志がある 

メンツ2
物言派(ネガティブ) 現実主義者でプロジェクトの欠点に気が付く

メンツ3
中立的なアイデアマン(センター) 常識人、顧客の気持ちが分かる

メンツ4
専門家チーム 核事業の専門家と商品にするマーケター、ライター

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④お互い認め合い尊重できる

このメンツが揃っているだけで
リーダーのリーダーシップが発揮され、反対意見が試行錯誤にとても大切な意見となり、最新の情報やシステムをしっている専門家がビジネスの指標となり、顧客の価値観での意見が出せる人がいてPDCAのスピードがとても速く、現実に落とし込めるビジネスに変化していきます。

そして、専門家チームにマーケター、ライターがいることで、ビジネスモデルを言語化でき、マーケティングの動線も作ることができます。

メンツが揃っている会議に参加するとお互い認め合い、お互い尊重し、プロジェクトに誇りを持つことができます。

⑤メンツを揃える会議方法

昔は、これまで話たようなメンツを揃えることはとても大変で、とくに遠方の専門化に会議に参加してもらうことは現実的ではありませんでした。
しかし今ではオンラインで簡単に遠方の専門家に参加してもらうことができるので、理想の会議に必要なメンツを揃えることができます。
社内と社外専門家とオンラインミーティングが企業イノベーションの近道なります。

この記事をここまで読んでくれた読者の方、まず会議のテーマを決めてつながりたい人とオンライン会議をしてみて下さい。きっと未来につながる新しい発見があるはずです。


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